ガジュマルは縦に長く成長していくことで有名な比較的初心者にも扱いやすいとされている観葉植物ですが、植物なのでしっかりと水を与えてあげなければ枯れてしまいます。
また、自分がしっかりと育てていたつもりになっていたとしても間違った育て方をしてしまってはやはり枯れてしまうということにもなりかねません。
順調にガジュマルが育っていた時にふと思うのが茎が茶色に変色してしまった、なんて経験もあるのではないでしょうか。
ガジュマルの茎は成長すると緑色から茶色に変色する
ガジュマルの茎が茶色に変色していると感じた場合、それはガジュマルが成長している証しでもあります。ガジュマルも木になりますので、茎が成長して緑色から茶色に変色する場合があり、これは木質化によるものであるとされています。
茶色に変色してしまった枝を少ない力で曲げてみましょう。枝が折れなければ大丈夫なのですが、枝が少しの力で折れてしまうようであれば、それは枯れていると考えて間違いありません。
茎は生長して古くなると変色していきますが、もし新しいはずの枝が変色を始めていた場合にもやはり枯れている可能性があります。
枝が枯れているかどうかを確認する方法は、枝を切ることです。少し抵抗はあるかもしれませんが、枯れているかどうかを判断するためにも思い切って切ってしまいましょう。
その際、生きている枝であれば樹液が出てきます。逆に枯れてしまっていた場合にはこの樹液がでることはありません。
枝が枯れていてもガジュマルの成長には影響がない
ガジュマルに限ったことではありませんが、植物からすると、枯れた枝を切っても切らなかったとしても植物からすると枯れた枝はその成長にはほとんど影響はない事が一般的です。
ただ観葉植物のため見た目が気になるようであれば、思い切って切ってしまうようにしましょう。
ガジュマルの成長期でもある春先あたりになり、ガジュマルの調子が戻ってくるようであれば、切り口のあたりから新芽が出ることがあります。気長に待つようにしましょう。、
まとめ
ガジュマルの茎が茶色に変色するのは、木としての性質のようなもので成長すると緑色から茶色に変色します。これは木質化した場合に多い現象です。
成長を続けてきた証しではありますが、枯れている可能性もありますので一度枝を切り落とし樹液がでることを確認すると良いでしょう。
もし樹液が出なかった場合には枯れている可能性が高いですが、枯れ木はガジュマルからすると成長の妨げになるほど影響はありません。
ガジュマルの見た目にこだわるようであれば思い切って切ってしまいましょう。しばらく育てていると枝の切り口から新芽がでることがあります。
何事も焦らずしっかりとした対応をすることが大事です。