ガジュマルを室内で育てたい場合やダイニングテーブルに並べたい時など、土があると少し気になってしまい育てたいけれど悩む、なんてことありませんか?
ガジュマルなら正しい育てかたをすれば土が無くても元気に育てることができるのです!土を使わず水を主体にして育てる方法を水栽培といいます。
今回はその水栽培についてご紹介します。
ガジュマルの水耕栽培での育て方
水耕栽培で必要なものはガジュマルの木と液体肥料、水を入れても漏れだしたりしない入れ物、ガジュマルを固定するために入れるもの、そしてもちろん水です。
基本的にはこの5つがあればガジュマルを土を使わずに育てることができるのです。
どうやって水耕栽培でガジュマルを育てるのでしょうか
ガジュマルの購入時には鉢に植えてある事が多いと思います。まずはその土をガジュマルの根から綺麗に洗い流しましょう。その時なるべく根を傷付けないように細心の注意を払ってください。
土を綺麗にはらえたら次は容器にセットします。もし自立させることが出来ないようでしたら耐水性のあるものを入れて固定しましょう。
透明の容器に入れる場合には外から見えるのでインテリアとして可愛く見えるカラーサンドなどもおすすめです。
またハイドロボールを使う場合にはそれを使ってガジュマルを固定したり、カラーサンドと併用して固定しても可愛らしくデザインすることができます。
ガジュマルが固定できたら容器の1/5程度水を入れましょう。液体肥料を入れる場合は水で薄めこのタイミングで一緒に入れましょう。容器の1/5の水量より入れてしまうとガジュマルが根腐れを起こしやすくなりますので気をつけてください。
あとは適度に日光がかかる場所に飾れば完成です。
注意点
ガジュマルの根についた土をはらうときに根を傷付けてしまった場合には液体肥料は入れないようにし、なるべく日光にも当てないようにしましょう。
ガジュマルの根が傷付いてしまっているときにガジュマルにとって負担がかかってしまうような変化を与えると根が耐えきれなくなり根腐れを起こしやすくなります。
それくらいガジュマルはデリケートなのできちんと気を配ってあげましょう。
まとめ
ガジュマルを水耕栽培で育てる場合は鉢から出し、土を綺麗にはらい新しい容器に入れ固定し水を入れれば環境作りは完了です。
あとは水が無くなって乾いてきたらまた容器の1/5程度の水を足してあげましょう。
インテリアとしても可愛いガジュマルの水耕栽培、ぜひ楽しんで育ててくださいね。