家の中に土を持ち込むことに躊躇いがありガジュマルを育てたいけれど悩んでしまっている、なんてことありませんか?

実はガジュマルは水さえあれば育てることができるんです!水だけで育てる水栽培はとても簡単で初心者でも気軽に楽しむことができます。

今回はその水栽培でガジュマルを育てる方法についてご紹介します。

ガジュマルの水栽培のやり方とは?

ガジュマルを入手したらまず根についている土をきれいに落とします。このときなるべくガジュマルの根を傷つけないように気をつけましょう。

土を落とせたら根を水洗いして用意していた容器にガジュマルと容器の半分程度の水を入れれば水栽培の準備が完成です。

ガジュマル 水栽培 やり方

ガジュマルの水栽培での育て方

準備が完了したらいよいよ水栽培でガジュマルを育ててみましょう。

それなりに育ってしまったガジュマルは水栽培に切り替えると衰弱し枯れてしまいますが、まだ若いガジュマルなら土耕栽培から水栽培移行しても柔軟に対応してくれますので必ずまだ若いガジュマルを選んでください。また、水栽培では水以外は必要ありません。

容器に入れたガジュマルを朝日が当たる場所に置いて育てます。普段インテリアとしてテーブルなどに飾る場合は寝る前に朝日が当たる場所に移動させておくと効率よく日の光を浴びさせることができます。

基本的な育て方は水が無くなったらガジュマルを容器から出して容器を水洗いし、ガジュマルを容器に戻したら容器の半分程度の水を入れるだけです。器の大きさや気温にもよりますが大体4,5日程度で水が無くなり乾くのでそのタイミングで水をあげましょう。

水が乾く前に水を交換したり、継ぎ足してしまうと根が湿気を含んだままになってしまい根腐れを起こしやすくなり最悪の場合枯れてしまいます。ですので必ず水が無くなり乾いてから容器を水洗いして新しい水を注ぎましょう。

そして葉水は毎日欠かさず行ってください。葉水を欠かしてしまうと葉の元気が無くなったり枯れてしまいます。

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水槽で育てたい場合

水槽内に陸地を作りガジュマルの木根が最低でも半分程度水中から出るように固定します。できれば根だけ水中に浸る高さに植えましょう。

陸地なしで水槽にガジュマルを入れてしまうと根腐れしてしまう可能性が非常に高いので必ず陸地を作り植えるようにして育ててください。

葉水を欠かさないようにし、ガジュマルにはなるべく太陽光が当たる場所に水槽を設置してくださいね。

まとめ

ガジュマルを水栽培で育てる場合には朝日の当たる場所に設置し、水が無くなり乾いてから容器を水洗いして新しい水を足します。水栽培でも土耕栽培と同様に葉水は毎日欠かさず行いましょう。

根腐れには十分気をつけて室内でガジュマルを育ててみてくださいね。