近年人気が高まってきているアクアテラリウムと相性がいいガジュマルですがどのような水槽がいいのか悩みませんか?
今回はガジュマルをアクアテラリウムの仲間入りさせる場合のおすすめな水槽についてご紹介します!
目次
水槽でテラリウム体験!ガジュマルにおすすめな水槽とは?
そもそもアクアテラリウムというのは”アクアリウム”と”テラリウム”をあわせた造語で1つの飼育槽の中に陸地部分と水中部分が混在している飼育スタイルです。
主に淡水の海辺を再現したものが一般的とされています。アクアテラリウムの利点は観賞に向いているところで熱帯魚や水草などの見た目が綺麗なものの飼育に最適です。
また、植物やコケ類を植えたり、石を組んで小さな滝を作るなどさまざまな楽しみ方があります。
なぜガジュマルがアクアテラリウムに向いているのか
ガジュマルは熱帯の植物の中でも比較的水に強く、陸地を作りそこに植えれば元気に育てられることができるからです。
ただ、一緒の水槽で飼育する生き物によっては向き不向きがありますのでそこは水槽の設置場所や水温などいろいろな観点から慎重に吟味してくださいね。
ガジュマルにおすすめな水槽はどのようなものなのか
おすすめの形は前面のガラスが低くなっているものです。前面が下がっていることにより風通しがよくカビが生えにくくなりますし、ガジュマルに葉水を与えやすくなります。
また、アクアテラリウムに使用する水槽の高さを決めるポイントとしてまず1番最初に決めなければならないのは水量です。
何cmの場所まで水を入れるのかを決めておかないといざ組み始めたときにバランスがとれず始めから組みなおさなければならない場合が出てきます。
水量が決まったらそれにあわせて陸地の高さを決めよう
ガジュマルなどの陸地に植えなければならない植物がある場合には水の高さより高めに砂を盛り陸地を作る必要があります。
ガジュマルなどを植えたい部分だけ高さを出すように陸地を作ると高低差も出て美しい見た目にすることができます。
この水の高さと陸地の高さ、そして植えたいガジュマルの高さとライトの位置を計算すると作りたいアクアテラリウム用の水槽の高さがわかります。高さと横幅がわかれば理想の水槽の大きさが自動的にわかるようになりますね。
まとめ
ガジュマルにおすすめなアクアテラリウム用の水槽は前面のガラス部分が低くなっているものです。
また高さに迷ったときは水量+陸地の高さ+植えたいガジュマルの高さ、そしてライトの位置を計算すると決めやすいのでぜひ参考にしてみてくださいね。