ガジュマルは今流行りの観葉植物です。二本の人間の足をイメージさせる太い根っこが印象的ですが、こちらは種から育てたもののみでしか見ることができないのはご存知でしょうか?

ガジュマルを増やす上では「挿し木」という方法も有効です。剪定した後にその枝を使って増やす行為です。ですがこちらでは増やすことはできてもガジュマルの特徴である「ぷっくりとした木の部分」は作ることができないのです 。

それもあのぷっくりした部分は根っこが地上へ飛び出してきている状態なんですね。ですので挿し木をして根を後から生やす場合はそうならないそうです。

 ガジュマル 種まき 時期

ガジュマルを種から育てる場合、種まきの時期はいつごろか?

これは春になってはやくに行う必要があります。それも、育った苗が冬の時点で小さいと冬を乗り切って育てる事が困難になるからです。小さな状態で寒い冬を越させるのはどんな生物でも大変だということです。

時期としましては3月から5月、遅くても6月までには済ませた方が良さそうです。ただ、中には8月ごろ撒いても育った例もあるみたいなので、暖かい地域などであればギリギリ夏頃でも育つようです。

手順としましては、ガジュマルの種には発芽を抑える物質が付着しているそうなので、種まきの前に種をよく洗う必要が出てきます。ふるいなどの細かいゴミを落としてくれるものにのせ、指でもみ洗いをします。この時、種まで流れてしまわないように下にお皿やタッパーなどを敷いておくのがよいでしょう。

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ビニールポットなどに「種まき用の土」を入れておきます。水で洗った種を、あらかじめ用意しておいた種まき用の土に撒きます。霧吹きなどで種が土の下へとこぼれてしまわないように優しく水をかけます。土の表面が乾かないようにラップで保湿をします。これが種まきの手順です。参考にしてみてください!

まとめ

種から育てるものはなんでも綺麗に育ちますよね!

私はパンジーなどを種から育てたことがありましたが、綺麗なものを大量に収穫することができ、花壇を見ていて幸せな気持ちになったことがあります。

ガジュマルは欲しいと思っている方が多いのかショップで売り切れていることもよくあります。ですので3から6月の間に種をまき、根っこの太いユニークなガジュマルを育てて、ぜひ身近な方へプレゼントしてみてください!