陸地に自生しているガジュマルは水栽培でも育てられる不思議な植物です。そんなガジュマルは水栽培でも育てることができるという特徴も持っています。

では水槽に入れても育てることはできるのでしょうか?またガジュマルには水槽の水を浄化する作用があるのでしょうか。

ということで、今回はガジュマルを水槽で育てることは可能なのか、また可能な場合水槽の水を浄化する作用を持っているのかについてご紹介します!

ガジュマルには水槽の浄化作用があるの?

ガジュマルはもともとインドや東アジア、日本では沖縄や屋久島など暖かい地域の陸地に自生している植物なので水槽に入れても根腐れすることなく元気に育つのか心配ですよね。

実はガジュマルは水栽培やハイドロカルチャーに向いているといわれていて水に強い性質があるのです。ですがそれには条件があります。

長年鉢などで土に植えて育てていたものをいきなり水につけ水栽培やハイドロカルチャーとして育てようとしても新しい環境になじめず老衰し枯れてしまいます。

ですので水栽培やハイドロカルチャーだけでなく、水槽に入れる場合でもまだ若いガジュマルを新しく用意しましょう。

そうすることで水が多い環境にも慣れやすく上手に育てやすくなります。ですがあくまで土耕栽培と比べ難易度が高いため上級者向けだということを覚えておいてくださいね。

ガジュマル 水槽 浄化

ガジュマルを水槽で育てるにはどうすればいいのか

水槽の場合水栽培と同じように土無しで水のみで育てることはできません。あくまでも水槽内に陸地を作りそこに植える必要があります。

理由としては水栽培は水が無くなり乾いたら水を足すことでガジュマルを育てることができるのに比べ、水槽内の場合は水がなくなってしまったら中で飼育している生き物が亡くなってしまうため水に漬け続けるしかなくガジュマルの根が弱り枯れやすくなってしまうからです。

ですので、よりガジュマルを長く育てたい場合は最低でも根が植えられるぎりぎりの陸地を作りましょう。これでガジュマルを水槽で育てる方法がわかりました。

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ガジュマルには水槽を浄化する作用はあるのか

水槽が汚れる主な原因は魚などが食べ残した餌や糞によるものです。それらを水槽内のバクテリアが分解してくれるのですがそれを吸収してくれるものが無いため水質の汚れにつながってしまうそうです。

しかし、そのバクテリアが分解してくれた後の成分は植物にとってはとても吸収しやすい上に成長するために必要な栄養素でもあるのでガジュマルなどの植物を入れると水槽が浄化されるといった仕組みが出来上がるようです。

といっても完全に水を替えなくていいわけではなくあくまでも水替えの頻度を減らせる程度ですので注意してくださいね。

まとめ

ガジュマルには水槽の水を浄化する作用があります。といってもほかの植物でも同じ作用がありますがガジュマルは比較的水に強いのでよりおすすめの植物です。

見た目も楽しいガジュマルを植えてぜひ素敵なテラリウムを作ってくださいね。