ガジュマルのお世話の方法でよく見かける”霧吹き”ですが何のために霧吹きを使うのか、霧吹きだけであたえる水の量は足りているのかなどを疑問に思うことってありませんか?

そこで今回はガジュマルへの水のやり方や量、霧吹きを使う目的などを詳しくご紹介します!

ガジュマルへの水のやり方とは?

水のやり方は、土がからからに乾燥してからたっぷりと水を木の根元付近にかけます。また毎日霧吹きを使い葉に直接水をかける葉水も忘れずに行う必要があります。

ガジュマルは東アジアやインド、日本では沖縄などの気温、湿度ともに高い地域を好むため、他の植物に比べ水が足りないと枯れやすい植物です。

ですので、水やりを行う場合は霧吹きで水をかけるだけでなく他の植物と同じように土にも水を注ぐ必要があるのです。

ガジュマル 水 やり方

ガジュマルへの水やりの量の目安とは?

ガジュマルに水を与える際の量の目安は、基本的に鉢の下から水が染み出てくるまでたっぷりです。間隔は季節によって異なり、春・秋は土が乾くまで平均で約2,3日かかるので土が白っぽくなってからがよいでしょう。

夏は外で育てている場合は毎日乾ききってしまうので日が落ちた夕方以降に、冬は根が弱っていて水を吸いきれない場合があるので土が乾いてからさらに2,3日置いてから水を与えてください。

土が乾く前に水を与えてしまうと根に水がたまって根腐れしてしまい最悪の場合かれてしまうので必ず土が乾いたことを確認してから水やりをしてください。

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ガジュマルへの水やりと霧吹きの違いとは?

先述したとおり霧吹きで水をかけるだけではガジュマルは水分が足りず枯れてしまいます。なのでしっかりとした水やりはガジュマルを育てる上で必要不可欠です。

ですが、水やりだけでは熱帯の気候が好みのガジュマルの場合、葉の湿度が足りず葉がしなびてしまったりかれてしまうので霧吹きを使い葉に直接水を吹きかける必要があります。

つまり、ガジュマルを育てるにはただ単に水やりするだけでなく、霧吹きで葉に水をかける”葉水”も大切なお世話のひとつなのです。

まとめ

ガジュマルへの水やりのやり方と量の目安は、必ず土が乾いてから鉢の下から水が滴るほどたっぷりと水を注ぎます。

また霧吹きで水をかけるだけでは水分が足りないので普通に水やりをしますが、霧吹きの必要がないわけではなく、霧吹きを使い葉に直接水を吹きかけないと湿度が足りなく葉が枯れてしまうので必ず両方行うようにしましょう。