どっしりとした根本に、緑の葉を茂らすガジュマル。

寒い冬こそ元気に育て、ガジュマルの姿を楽しみたいものです。

けれど本来は南の島で生きているガジュマル。冬場の管理は大切です。

ガジュマルの冬場の管理をしっかり行い、弱らないように枯れないように育ててあげるポイントを紹介したいと思います!

ガジュマルは冬に枯れてしまう?

ガジュマルはもともと南の島に生息している植物なので、やはり冬場は温度の管理をしてあげることが非常に大切になります。

ガジュマルは気温が10度を切ると、ほとんど成長を止めてしまいます。

5度を切ると生命力の強いガジュマルでも枯れてしまいます。

ですから、気温が10度を切るようになったら、室内に入れてあげてください。

どうしても室外で育てなくてはならない場合、覆いなどをして5度以下にならないように温度の管理をしっかり行い冬越しさせてあげてくださいね。けして霜などに当てないようにしてあげてください。

ガジュマル 枯れる 冬

ガジュマルが元気に冬を越すための対策とは?

まず10度を切ったら、水やりを控えてゆきます。

水やりの時は、土が完全に乾いていることを確認します。

土の表面だけでなく、土の中もきちんと乾いた状態になっていることが大切です。

心配なときは、割り箸などを土に挿して、土の湿り具合を確認してあげてください。

完全に土が乾いて2、3日置いてから、水やりをします。

鉢底から水が出るくらいの水をしっかりとあげます。鉢受けの水はしっかり捨ててあげます。残したままにしておくと、根腐れをおこしてしまうためです。

潤う、乾く、のサイクルをしっかりとキープすることが元気に育てる重要なポイントになります!

室内だと暖房も入るので、乾燥しやすいです。

葉水は葉の様子を見て霧吹きであげてください。葉水は毎日あげても大丈夫です。

それでも葉っぱが萎れてくるようなら、水やりの頻度を見直してあげてくださいね。

置き場所について

室内の日当たりのいい場所においてあげてください。ガジュマルは日光が大好きです。

冬場は日光が弱いので、日当たりのいい場所においてあげることが大切になります。

少しでも多くポカポカした日差しに当たらせてあげてくださいね。

そして、室内であれば直接、暖房にあたらない場所に置いてあげてくださいね。

スポンサードリンク

注意が必要なのは肥料です。

ガジュマルは成長が止まる冬は肥料を必要としません。

逆に肥料を貰ってしまうと、肥料によってガジュマルが弱ってしまい、枯れてしまいやすくなります。

ガジュマルの肥料は春から秋だけ、と覚えておくと便利です!

まとめ

寒さが苦手なガジュマルも、きちんと管理してあげれば、元気に冬を越すことができます!

ぜひポイントを把握して、ガジュマルを元気に冬越しさせてあげてくださいね。

もし、冬場に葉っぱがすべて落ちてしまい、枯れたような様子が見られても、諦めずに管理してあげてください。

水やりを控えながら、暖かい陽射しによく当ててあげてください。

ひどい根腐れを起こしていなければ、ガジュマルは生命力が強いので、春になり再び芽吹く可能性があります!気長に様子をみてあげてくださいね。