そのままでも根上りとしても石抱きとしても様々な方法で楽しむことができるガジュマルですが、今回はガジュマルの苔玉の作り方についてご紹介したいと思います。

盆栽も素敵ですが、苔玉も人気があります。それではガジュマルの苔玉についてみていきましょう。

カジュマルの苔玉の作り方とは?

まず苔を霧吹きなどでたっぷりと湿らせておきます。苔は霧吹きをした状態で20分~30分くらいで柔らかくなります。

カジュマル 苔玉 作り方

 

そして苗を準備します。根を傷つけないように根をほぐしながら土を落としていきます。次に土と根の間に隙間ができないように注意しながら土を貼りつけていきます。その後は最初に霧吹きをした苔をかぶせていきます。

そのままでは崩れてしまうので糸で苔をまいて固定します。糸をこていしたら完成です。バケツなどに水をはり苔を浸しておきます。作った後は1週間程度は日陰気置き養生させます。形は好みで真ん丸でもしずく型でも大丈夫です。

育て方はお皿に苔玉をおいて毎日霧吹きで水を吹きかけてあげてください。水不足にならないようにだけ気をつけましょう。

湿気が多すぎてもカビが生えてしまう原因になるので風通しの良い環境で育てるようにしましょう。

スポンサードリンク

苔玉にも植え替えが必要

2~3年を目安に苔がさけてきた場合や元気がない時など植え替えのタイミングなので植え替えをしてあげてください。

もしカビが生えてしまった場合には日当たりの良い場所で苔玉を乾燥させ、木酢液を薄めたガーゼなどをよういしてカビをふき取ってあげます。

適度に日に当て換気をすることでカビを防ぐことができます。

まとめ

盆栽も存在感があって素敵ですが、苔玉も可愛らしく人気があります。

材料も作り方も難しいイメージのある苔玉ですが、意外と簡単に作ることができます。一度作るとハマってどんどん作りたくなるかもしれませんね。

苔玉は水分が大事なので毎日霧吹きなどで水をあげるようにしてください。

しかし湿気はまた別なのでしっかりに日あてたり、換気をして通気性のよい環境で育てるようにしてくださいね。