ガジュマルは見た目的にも大きく育ってくれるため、大変人気の観葉植物です。ガジュマルの育成時にかかわらず、植物の育成で気をつけたいものが根腐れです。
これは葉が変色したり枯れ落ちたりするため比較的初期の頃から見分ける事もできるかもしれませんが、ガジュマルを育てて根腐れを起こすとガジュマルの幹がスカスカしていたりふかふかしていたりすることがあります。
また、これが枝の場合にも同じような現象が起こるので、普段のメンテナンスはしっかりするようにしましょう。
ガジュマルの幹や枝がスカスカ!原因とは?
結論から言ってしまうと、それは完全に根腐れを起こした状態です。根腐れを起こすと葉っぱが変色してしまったりしますが、根腐れが深刻化すると幹や枝の中がスカスカになり、触った感じがふかふかとしている事があります。
幹や枝がスカスカだったりふかふかしていると感じた時の対処方法
幹や枝がスカスカだと感じた場合は、ほとんどのケースで根腐れを起こしていると思って良いでしょう。
葉っぱが変色していたり葉が枯れ落ちたりしていた場合には、まず根っこに近い部分の幹に触れるようにしましょう。害虫やカビのようなものがあった場合にはほぼ間違いなく根腐れを起こしています。
根に近い部分の幹がスカスカだった場合には、上に向かって触れて堅い部分があればその部分はまだ生きているため、スカスカした部分を切り落とし挿し木をすることによって復旧させることができる場合があります。
枝の場合も生きていそうな部分で切り落とし、水差しなどをすることによって生き返る可能性がありますので、諦めずに根気よく復活するのを待ちましょう。
残念ながら全部がスカスカとなっていた場合には諦めるしか方法はありません。
まとめ
ガジュマルの幹や枝がスカスカだったりふかふかしていると感じたら、まず根腐れを疑いましょう。
葉っぱが黄色に変色していた場合も注意が必要です。
しかし、全てを諦める必要はありません。まずは根っこに近い部分から幹に触れていき、堅い部分があった場合にはそこから切り落とし挿し木をすることによって復旧する事ができます。
また、枝がスカスカ出会った場合も同様で、挿し木ではなく水差しなどで対応するようにしましょう。しかしながら全てがスカスカしていた場合には諦めるしかありません。
そうならないためにも普段からのメンテナンスを心がけていきましょう。