ガジュマルは日光を好む植物です。水と太陽で生きていると言っても過言ではありません。
では、室内で育てる場合はどうなのでしょうか?どのようにして管理すればよいのか見ていきます。
目次
ガジュマルは室内でも日光に当ててあげないとダメ?
熱帯地方を原産とするガジュマルは高温多湿を好みます。一番元気の良い時期とは5月~7月ごろになります。
屋外でも室内でも日の当たる場所へ置いておけばグングン成長してしっかりした株になっていきます。
ただし、直射日光が長時間当たりすぎるのは良くないので、遮光ネットなどを使って調節する必要があります。
ガジュマルは品種によって室内の日陰に置くのがベスト
ガジュマルにはいくつかの品種があり、それぞれ特徴があります。
沖縄などに自生しているごく一般的な「ガジュマル」は生命力の強い木で、新芽も出やすくどんどん成長します。
ニンジンガジュマル
お店などで良く見かける品種です。「ガジュマル」の種から育てたタイプの事を言います。幹の形もニンジンのようにぷくりと膨らんでいるのが特徴です。
センカクガジュマル
名前でわかるように尖閣諸島に自生している品種です。希少な品種になります。特徴としては根がほふく性で地面を這うように横に広がっていく特性を持ち、葉が肉厚ですが他よりも小さいです。
パンダガジュマル
センカクガジュマルの突然変異です。流通しているものはガジュマルに接ぎ木をしたものです。葉の形がパンダの耳のように丸いのが特徴です。
シダレフイリガジュマル
枝が横に広がりながら伸びていくのが特徴です。この斑入りの品種は強い光線に弱く直射日光は避けた方がよいでしょう。真夏は室内で日当たりの良い日陰が最適です。
以上のように品種によっては日陰での管理が良いとされるものがあります。ただし、日当たりの良い日陰となるので、レースのカーテン越しの窓辺に置くのがベストです。
まとめ
ガジュマルは基本的に日光の良く当たる場所が良いとされます。しかし季節による温度変化や強い光線に弱いものなど、室内での管理も必要になってきます。
その都度、対応して上手に育てて行ければ良いですね。