株元のふっくらとしたフォルムが可愛らしく、大変人気が高いガジュマルは、亜熱帯地域で自生する植物で、最近は若者や年配の方々まで人気のある観葉植物として見かけることが多いです。
こんな可愛いガジュマルも1mくらいの高さになると赤い花を咲かせます。この花がついたガジュマルを増やすには、挿し木が有効です。
今回は、ガジュマルの花を挿し木で増やす方法ややり方をご紹介して行きます。
ガジュマルの挿し木で花を増やす方法について
ガジュマルの木は、1mほどの高さになると花を咲かせますので、そのころの高さを目安に剪定を始めます。剪定して落ちた木のこと挿し穂と言いますが、この挿し穂を使って挿し木をして行きます。
基本的に挿し木をしたら3ヶ月ほどすると発根します。これまで挿し木を枯らさないようにしなくてはいけません。挿し穂を水につけて水分をしっかり含ませておき、土に入れます。あらかじめ割り箸などで土に穴を開けておき、その部分に挿し穂を入れて倒れないようにして行きます。
このときに使う土は、ホームセンターで使うで市販されている観葉植物用の土です。この土に挿した後に1.2週間したら液状の肥料を挿します。土にさせるスティックタイプのものが好ましいでしょう。土に挿しておくだけなので手軽です。
水のあげ方ですが、大量の水をあげすぎてしまうと、根腐れの原因になりますので、水は土の表面が乾いてきた頃を見計らって、土の表面が濡れる位の量をあげると良いです。季節でいうと、4月から6月の暖かくなってくる時期を目安に剪定から挿し木を行うと、発根した頃が日差しのよく当たる時期になります。
挿し木をしたガジュマルをおいておく場所は、明るい日陰が良いと思います。ガジュマル自体は、日光を好む植物ですので、多少の直射日光が当たっても大丈夫ですが、葉っぱが枯れる原因ともなりますので、当てすぎには、要注意です。
まとめ
今回は、ガジュマルの花を挿し木で増やす方法ややり方をご説明しました。
ある程度の高さになったガジュマルを剪定していくことで花を増やしていくことができます。
ぜひ、正しい挿し木の仕方を身につけてガジュマルを増やしてください。