ガジュマルは、沖縄や台湾など暖かい土地で自生する植物で、最近は若者や年配の方々まで人気のある観葉植物として見かけることが多いです。

株元がふっくらとしたフォルムが可愛らしく、大変人気沸騰中です。こんな可愛いガジュマルを増やすには、挿し木が有効です。同じ挿し木でも水挿しでも育つのでしょうか。

今回は、ガジュマルの挿し木は水挿しでも育つ方法やコツとはについてご紹介して行きます。

 ガジュマルの挿し木は水挿しでも育つのか

水挿しは切った枝を水につけておくことで根を成長させる方法です。この方法は、挿し木よりも早い段階で根っこを成長させるために行うことや、室内に置きインテリアとして用いるために使われることがあります。グラスやコップに挿しておくだけでできることからとても簡単で人気のある方法です。

ガジュマル 挿し木 水 挿し

まず、下葉を取り除いて水を入れた容器に入れます。その後は、水を毎日取り替えながら、明るい日陰で管理します。

ガジュマル自体が太陽が大好きな植物なので、ある程度の直射日光は受けられますが、長時間の直射日光は、ガジュマルを痛めてしまいます。この時に根が出てくれば鉢や庭に植え替えることができます。

ただし水挿しは、土にある栄養を吸収することができないので、土に植え替えた後は、しっかりと水をあげることが重要です。土に植え替えた後は新芽の成長も期待できます。水差しの時には、根の成長はありますが、新芽の成長は、期待できませんのでご注意ください。

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土に移すことで初めて新芽が成長していきます。根の出方としては、少しずつ白い根が出てきます。この白い根がある程度伸びたり、増えたりしないと、土に植え替えたときに腐ったり、枯れたりしてしまいます。

まとめ

今回は、ガジュマルの挿し木は水挿しでも育つかどうかについて紹介しました。

基本的には、ガジュマルは、水挿しには、向かない植物で、水挿しによって株を増やすことは、困難です。

根の部分だけは、成長するので、挿し木の代わりにこの方法を用いて、根が成長したら、土や鉢に移し替えるとよいでしょう。水挿しのコツをマスターして、大切なガジュマルを元気に育ててください。