ガジュマルは日本の本島ではあまり知られていませんが、沖縄ではとても有名な大きな木です。
熱帯や亜熱帯地方を中心に生息していて見た目の迫力は圧巻です。大きさもさながら、他の種類の木には持ち合わせないようなスタイルに目を奪われます。
ガジュマルの最大の特徴は、地上を覆う根です。沖縄ではそこにキムジナーという小さな妖怪が潜んでいて、人々を守ってくれるといわれています。そして、パワースポットとしても人気の高い樹木です。
また、品種改良からコンパクトなガジュマルも誕生していて、沖縄に限らず家庭の幸福を守ってくれると観葉植物のガジュマルにも人気が集まっています。
目次
沖縄に生息するガジュマルって大きいの?
沖縄では、あちらこちらでガジュマルの木に出会うことができます。亜熱帯のこの地で自然に生い茂るガジュマルは、わざわざ見に行きたくなるほどの壮大さです。
高さにして10メートルは当たり前、高いものでは20メートルの巨大さを誇ります。高さだけでなく、広がった根の幅もそこから伸びる枝や葉も実に見事です。
ガジュマルの木は沖縄でパワースポットといわれるほどの、想像を超えた偉大さといえるでしょう。
沖縄地方では名高いガジュマル、種類はひとつ?
ガジュマル木は一見独特な形をしているので、インパクトが大きくて種類について見過ごしがちですが、実は有名なものでも6種類あげることができます。
ガジュマル
これが沖縄地方などで自然にそびえ立つ典型的なタイプです。
ニンジンガジュマル
ガジュマルでは気根といわれる一般的な木の幹の部分が、人参やダイコンのような太さと形をしています。
センカクガジュマル
他のタイプよりも葉が小さいです。
パンダガジュマル
葉の丸さがとても可愛いく、名前も愛らしい人気のある種類です。
シダレガジュマル
店で並んでいるときにはベンジャミンといわれています。
黄金ガジュマル
こちらは日本ではなかなかお目にかかれませんが、葉の色が白っぽい黄緑色をしていて、美しい黄金の輝きを印象付けるガジュマルです。
この他にも多数の種類があるガジュマル、あなたのお気に入りはどのガジュマルですか。見た目もさながら、幸せを呼ぶ木ともいわれる魅力たっぷりのガジュマルの木をあなたも育ててみてはいかがですか?
まとめ
沖縄の各地で自生しているガジュマルは、なんとも見事な大きさです。高さは10メートルから20メートルもあります。
その偉大さから木のある場所はパワースポットといわれ、観光名所になって訪れた人々を魅了しています。
ガジュマルには、自然にそびえるガジュマルの他にも、魅力あるいくつかの種類があります。
観葉植物として栽培できる小型のガジュマルなんかも販売されているので、あなたのお部屋にいかがですか?