今は100円ショップでも園芸用の土を手に入れることが出来ますね。
小さな鉢植えのガジュマルを室内で育てるなら、園芸店やホームセンターで販売している大きな袋入りの土より100均の1~3ℓ程度の土が使い易いかもしれません。
しかし、100均の園芸コーナーも数種類の土が並んでいてどれを買おうかと迷いますよね。
ガジュマルにはどんな土が良いのでしょうか。
目次
ガジュマルに適した土を100均で選ぶ!
100均の土というと虫が出てきたとか、キノコが生えてきたなど良くない評判を耳にします。しかし、ガジュマルに悪い影響があるわけではなく、室内で虫が発生するのは困るということですね。
100均で土を選ぶ時のポイントをご紹介します。
土の粒の大きさを見る
土の粒は大きい方が水はけも通気性も良くなります。袋の外から見える土の粒が小さかったり砕けたりしていないかチェックして選びましょう。
土の色を見る
土の色が黒っぽい物はピートモスや腐葉土、堆肥などを含んでいることが多く虫が発生する可能性があります。
「観葉植物用」と書いてある土でも成分にこれらの物が含まれている土や、記載が無くても色が黒っぽい土は避けたほうがよいです。
袋に記載されている事を確認する
「殺菌消毒済み」「熱処理済み」と記載されているものは虫などが発生する可能性が低いです。
逆に「腐葉土」「堆肥」「鶏糞」「油かす」などと書いてあると虫が出てくることがあります。
ガジュマル栽培におすすめハイドロカルチャーの土
ハイドロボール、ハイドロコーン
発砲煉石といわれる人口的に作った土のことです。これなら無菌状態で匂いも無く清潔ですし何度も洗って使えるので経済的です。
透明な鉢に入れてガジュマルを植えるとおしゃれなインテリアになります。
カラー炭玉
木炭をセラミックでコーティングした物で根腐れしにくいです。匂いはありません。
色は白、黒、青などがあります。木炭なので室内の空気を浄化しマイナスイオン効果や消臭効果もあるようです。
ゼオライト
沸石など多孔質の鉱物でつくられていて匂いはありません。通気性、保水性に優れいます。根腐れを防止してくれたり水質を保ってくれたりする働きがあります。
ハイドロボールの下に敷き詰めて使用することが多いですがゼオライトのみで使用することも出来ます。カラーゼオライトは白、青、黒、オレンジなどがあります。
ジェルボール
カラフルで無臭、肥料成分を含んでいます。半年程度は液体肥料を与えなくても大丈夫です。透明感があるのでガラス瓶などに入れると涼し気できれいです。
まとめ
100均の土は値段も量も手頃で便利です。あまり良くない評判も聞こえてきますが殺菌処理された観葉植物用の土を選ぶと虫が出てくる可能性は低くなります。
土の代わりになるハイドロカルチャー用の土というものも人気です。ハイドロボールやカラー炭玉、ゼオライト、ジェルボールなどがあります。
カラーバリエーションに富み、透明な鉢に入れてガジュマロを植えるときれいなインテリアになります。