緑色の苔がふわふわしている苔玉は可愛らしいですよね。その上にぷっくりとした気根のガジュマルが生えている様子は、存在感とあたたかみがあります。自分でも作れるそうですからチャレンジしてみたいですね。

そうなると苔玉ガジュマルを乗せるための鉢が気になります。いざ用意しようと思うと色々なタイプの鉢があって迷いそうです。

苔玉ガジュマルはどのような植木鉢が似合うのでしょうか。

苔玉のガジュマルはどんな植木鉢と相性が良い?

盆栽鉢にはいろいろな種類があります。深みのあるものや浅い物、四角、丸、光沢のある陶器であったりごつごつと素朴な焼き物であったりさまざまです。

植える木の形や仕立てる時のイメージに合わせて鉢を選ぶのも楽しみの1つですよね。

ガジュマル 苔 相性

苔玉ガジュマルの魅力は、やはり真ん丸の苔玉です。苔玉には浅いお皿の様なタイプの鉢が似合います。販売されている苔玉ガジュマルもお皿の様な鉢に乗っている物がほとんどです。鉢の大きさも苔玉の直径より少し大きいくらいが多いようです。

焼き物にもいろいろな種類がありますが、苔玉の鉢によく使われているのは泥ものとか締め焼きといった釉薬を使用しない素朴な焼き物です。

泥ものの焼き物は模様が無い物が多く、樹を引き立ててくれます。締め焼きも自然な風合いで鉢が目立ち過ぎないところが良いのかもしれません。

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中には少し深みのある鉢を使うこともあるようですが、その場合も苔玉の下の方が少しだけ隠れる程度がよいのではないでしょうか。

苔玉ガジュマルの場合、植木鉢に植えてあるというよりも苔玉がそのまま置いてあるように見せるのがポイントのようです。

まとめ

苔玉ガジュマルの魅力は何といっても真ん丸の苔玉とガジュマルのぷっくりとした気根です。丸くふかふかした苔玉を隠さないお皿の様な浅い鉢がおすすめです。

素材は泥ものとか締め焼きと言われる素朴であたたかみのある焼き物で、苔玉の直径より少し大きいくらいが主張し過ぎることなく苔玉ガジュマルを引き立ててくれるようです。

苔玉の下に石を敷く仕立て方もあり、その場合も浅い鉢ですと石と苔玉が見えてきれいです。種類の豊富な鉢の中から苔玉ガジュマルに合うものを選ぶのも楽しみの1つではないでしょうか。