沖縄地方などで立派に立ち誇るガジュマルの木、一目で見る人を釘付けにしてしまうパワーのある木です。大きいものは、20メートルもの高さがあります。人気が高く、コンパクトに改良された観葉植物としても人々を魅了しています。

自然のガジュマルは驚くほどの大きさですが、観葉植物として楽しませてくれるガジュマルはどんな大きさなのでしょうか。

またガジュマルにはいくつかの種類があり、それぞれに葉っぱの形には特徴があります。葉っぱの大きさにも注目してみましょう。

観葉植物として人気のガジュマル、大きさはどのくらい?

ガジュマルは、地植えにして樹齢を重ねれば重ねるほど、どんどん成長をし続けます。樹齢200年で20メートル近くもの巨木にもなります。そこまでの年月を見続けることはできませんが、とにかく大きく育つということです。

ガジュマル 観葉植物 大きさ

観葉植物として販売しているものは、小さくて10㎝から20㎝で、大型でも160㎝から170㎝の大きさです。ここから育てていくわけですが、あまり大きくしないためには鉢植えがおすすめです。

地植えではどこまでも育ち続けますが、鉢植えだと大きくなっても2メートルくらいが限界のようです。とはいっても手入れは必要です。

枯れないように鉢の大きさや剪定など、大きさに合わせたお手入れをしっかりしてあげましょう。

ガジュマルの葉の大きさはどのくらい?

ガジュマルといえば根が印象的なので、葉っぱについてはあまり興味を持つことがないかもしれません。しかし観葉植物としてインテリア効果を促すには、葉っぱの大きさや色、形はとても重要です。

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自然に育つ一般的なガジュマルの葉の大きさは、5㎝から10㎝といわれています。この数字は平均であって、ガジュマルの育ちによってはさらに大きい場合もあります。

そして観葉植物として人気の「センカクガジュマル」また「パンダガジュマル」は、普通のガジュマルに比べて葉は小さく平均して3㎝ほどの大きさです。

どのガジュマルの葉も大きさには多少差がありますが、分厚くしっかりしているのが共通の特徴です。

まとめ

ガジュマルの木は、自然の大きなもので高さ20メートルと高木です。観葉植物として家庭で栽培する場合でも、庭植えで年数さえかければこの大きさまで育つ可能性は十分にあります。

しかし、ここまで育つには200年300年レベルの年月が必要です。家庭で鉢植えの場合、枯れさせないようしっかりお手入れをしていれば、最大で2メートルくらいの大きさにはなります。

また、葉の大きさは見た目の木の偉大さに比べ意外に小さいのもガジュマルの特徴です。