ガジュマルの原産地はインドやオーストラリアなど熱帯・亜熱帯地方に分布する樹木です。日本では沖縄や九州の屋久島に自生しています。

ここではガジュマルの室内での育て方をご紹介していきます。

ガジュマルの室内での育て方について

ガジュマルはクワ科イチジク属の植物です。日本での生育期は春~秋で屋外でも育てられます。冬は5度以下になるようなら室内で日当たりの良い場所で管理しましょう。

ガジュマルを室内で育てる場合まず日当たりの良い場所を確保します。温度調整ができるようにレースのカーテンがある窓辺などがおすすめです。

ガジュマルの株を購入する際それぞれの品種の特徴を理解して選ぶとより育てやすくなります。

一般的に広く知られている「ガジュマル」は新芽が出やすく剪定なども簡単です。

ガジュマル 室内 育て方

ニンジンガジュマル

「ガジュマル」と同じ品種ですが幹の形がニンジンの様に膨れているため、この名前が付き区別されています。

性質は「ガジュマル」とほぼ一緒です。

センカクガジュマル

尖閣諸島に自生する品種です。

土を這うように多数の気根を出すのが特徴です。希少品種のためオリジナルは手に入らないとも言われます。

パンダガジュマル

先程の「センカクガジュマル」の突然変異の品種です。

パンダの耳のように丸く肉厚な葉っぱが特徴です。高価希少種です。

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ガジュマルの水やりの頻度について

季節や気温の変化によって対応します。生育期の春~夏は毎日水やりをします。土の表面が湿っていれば2日以上あけて水やりをしましょう。乾燥に注意しながら適切に行っていきましょう。

生育が止まるあるいは緩くなる秋~冬の水やりは、月に1~2回、土の乾き具合によって水やりをします。この時期の水のあげ過ぎには注意が必要です。根腐れを起こさないようにしましょう。

一年を通して「葉水」を行います。「はすい」とは葉に水をかける事でそれによって水分補給が出来る仕組みになっています。

まとめ

室内でガジュマルを育てる際は十分な日の光が当たる場所に置くことが大事です。そして時々空気の循環をしてあげる事も忘れず行いましょう。

育て方やお手入れの方法など最適な環境で管理していけると良いですね。