ガジュマルにおすすめな鉢のサイズや大きさとは？

そのユニークな枝の形などから人気の高い観葉植物、ガジュマル。花苗店などでもよく売られており、手に入りやすい上、比較的丈夫で育てやすく、園芸初心者にもおすすめの植物です。

さて、ガジュマルを購入したら、まずはじめにおこなうであろう作業が植え替え。特に苗用の小さなポットなどに植えられているときは、そのままにしておかず、必ず植木鉢に移し替えてあげなければなりません。

そこで問題になるのが、新しく植える鉢の大きさです。いったいどのくらいの大きさの植木鉢を用意すれば、ガジュマルにぴったり合うのでしょう？

今回は、ガジュマルを植え替えるときに、どんな大きさの鉢を用意したらいいのかについて解説します。

ガジュマルの鉢のサイズ

植木鉢には決まった規格(サイズ)があり、その大きさによって1号・2号・3号・・・というふうに号数がつけられています。

号数は植木鉢の最も広いところの口径（ほとんどの場合一番上の口径）の大きさによって決められます。１号はおよそ３ｃｍなので、たとえば口径が15ｃｍの鉢の場合、その鉢は5号ということになります。

ガジュマルを購入したら、まずは元々植えられている鉢の規格を確認してみましょう。鉢の号数がわかったら、その鉢より1号か2号大きなものが、植え替えに適した植木鉢です。

ガジュマルが成長するにしたがって、根も大きくなっていきます。そのため、現在の植木鉢と同じ大きさの植木鉢に移し替えると、植木鉢の中で成長した根が詰まってしまい、ガジュマルの成長を阻害してしまいます。将来ガジュマルが成長することまで計算に入れて、大きめの植木鉢を買うようにしましょう。

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ただし、あまりに大きすぎる植木鉢はNGです。大きな植木鉢には当然それだけたくさんの土が入ります。大量の土は大量の水分を蓄えることができるため、自然と鉢の中の水分量が上がってしまいます。

ガジュマルは非常に根腐れしやすい植物なので、土の中に水分が多すぎる状態は避けたほうがよいでしょう。

ガジュマルを植えるのにおすすめの鉢の大きさについて解説しました。

植木鉢の大きさによっても、ガジュマルの成長度合いは全く違ってきます。

ぴったりの鉢を買って、ガジュマルが過ごしやすい環境を作ってあげたいですね。