さて、ガジュマルと言えば熱帯にある植物であり沖縄などでもよく見かける植物です。
暖かいところに生息しているため日光が大好きで、室内での飼育よりも暖かい季節は外で育てた方がすくすく育ちます。
根っこが飛び出たかのような大きな二本の木で支えられており人が歩いているみたいに見えるのが特徴的ですね。
そんなガジュマルの剪定時期はいつなのか、そもそも剪定は必要なの?と思っている方の疑問にお答えしますと…剪定時期に適した季節は春から夏、そして剪定は葉をよく茂らせるガジュマルにとってはまんべんなく全体へ栄養を与えるために必要になります。
主に必要なものはハサミと消毒ようにライター、あとは剪定して枝を切り落とした時に出てくる白い粘液を拭き取るティッシュです。
ガジュマルの冬。冬は剪定には適さない?
ガジュマルは熱帯に生息している植物なので、寒さにはあまり強くありません。もともとが木の部分の要素が強いため、葉だけでできている観葉植物などと比べたら圧倒的に丈夫です。なので枯れてしまうという事はほとんどないです。
ただ、根腐れを起こしてしまうと長持ちはしません。根は植物にとっては命ですので、そこが腐ってしまえば手の施しようがありません。つまり剪定を冬にすることはお勧めできません。
冬になると葉が落ちてしまうことも多く、水をやるとその栄養の行き場所がなくなります。葉が少なければ少ないほどその分根っこに水分がいきますので、根腐れを起こす確率が高くなってしまうのです。ですので、そういった時期に自ら葉を切り落としてしまうのはよくありませんよね。
冬場に全く水をやらなくてもいいわけではないので、育てるのが少々大変になってしまうかと思います。剪定にも適した時期というのがありますので、適した時期にすることによりリスクを回避しましょう!
まとめ
いつの時期にも葉がわしゃわしゃしていて剪定をできて自分の好みにできるならそれが1番楽しいのですが、なかなかそうもいかないのが生き物です。
冬は冬眠状態に入ってしまうようなものなので、せっかく買ってきて生き生きとしているものを剪定して元気がなくなってしまったりしたらガッカリしますよね。
ですので、剪定は4月から7月の間の成長期にする事をお勧めいたします。