鉢植えのガジュマルの育て方や手入れ方法のコツとは？

個性的な姿が魅力のガジュマル。小さな鉢植えや盆栽から、大きなインテリアプランツまで、大きさもさまざまに選ぶことができるので、幅広い層に愛されています。

ガジュマルは生命力にあふれた木で、成長が早く、日陰でも育てられるなど、とても育てやすいのが特徴です。ある程度のポイントをおさえてあげれば、管理も簡単。

今回は、ガジュマルの鉢植えを育てるにあたって、最低限知っておきたいお手入れのコツなどを、簡単にご紹介していきたいと思います。

鉢植えガジュマルの育て方

ガジュマルには日の光を好む性質があります。耐陰性があるので、日陰に置いてもすぐに枯れたりはしませんが、日光に当てたほうがよく育つので、できれば明るい場所に置いてあげましょう。

ただし、真夏の直射日光には弱いので、猛暑日などは日光の直接当たらない場所に移動してあげましょう。

ガジュマルは熱帯の植物なので、冬の寒さには弱いです。外気温が１０℃を下回るようになったら、室内に取り込み、明るい場所に置いてあげましょう。

植え替えや剪定は、成長期におこないます。挿し木などで増やすのも簡単な植物なので、興味があればチャレンジしてみるのもいいかもしれません。

ガジュマルの毎日のお手入れで一番気を遣うのが水やりです。ガジュマルは、春から秋にかけて成長し、冬になると休眠します。このペースに合わせて水やりのタイミングを変えるのが大事です。

春から秋にかけては、朝夕に土の表面が乾いていたらたっぷりと水をあげるようにしましょう。

冬は水の吸収がゆっくりになるので、水やりのペースを少し落としましょう。土が完全に乾いて数日後が、水やりのタイミングです。冬場の部屋は乾燥するので、葉水をあげるのも効果的です。

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また、春から秋にかけては、定期的に肥料をあげると、ガジュマルの生育がよくなります。10～15日に1回程度、液体肥料をあげるか、1～2ヶ月に1度、緩効性の置き肥をあげましょう。ただし、よく育つからといって肥料をあげすぎると、根腐れの原因になりますので注意しましょう。

ガジュマルの鉢植えの育て方や毎日のお手入れ方法について解説しました。

ガジュマルは丈夫なので、置き場所に気をつけ、水やりのタイミングを間違えなければ、まず枯れることはありません。

気楽に栽培にチャレンジしてみましょう。