最近、若者や年配の方々まで幅広い世代に人気のある観葉植物のガジュマルは、沖縄や台湾など暖かい土地で自生する植物で、株元がふっくらとした特徴的な形が可愛らしく、お世話も簡単です。

今回は、ガジュマルを長く楽しめるように、植え替え頻度はどれくらいが最適かについてご紹介して行きます。

ガジュマルの植え替えは、どのくらいの頻度でやれば良いの?

まず、なぜ植え替えが必要なのでしょうか。それは、鉢の中で根詰まりを起こすことを防ぐためです。ガジュマルの根が鉢底からはみ出したり飛び出したりしていたら、植え替えを検討しましょう。

ガジュマル 植え替え 頻度

植え替えをするのは今の入っている鉢よりも一回り大きい鉢に入れることが理想的です。ただあまりに大きすぎる鉢に植え替えをすると、土が多くの水分を吸いすぎてしまうため、根腐れの原因になります適切な鉢の大きさを選びましょう。

植え替えは2〜3年に1度行うといいです。成長の様子を見ながら、「最近成長が遅い」と感じたら植え替えの時期だと考えて良いと思います。

植え替えをするときは、市販の観葉植物用の土を使います。適度に肥料が混ざっていますので扱いやすいです。赤玉土を混ぜても良いでしょう。以前植えてあった土から株を取り出し、ついている土を少し払ったら、新しい土に植えます。このタイミングで水分をたくさんあげると良いです。

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その後は、日が良く当たる場所においてください。ガジュマルは、もともと亜熱帯の植物なので、太陽光が大好きです。ただし、直射日光に当てすぎるのは、株を痛める原因となりますので、注意してください。

明るい日陰におきながら、成長を進めていくと良いと思います。ガジュマルは、1mほどの高さになると花を咲かせますが、どこで栽培するか、室内か屋外かによって植え替え時期は変わります。鉢を使って成長させる場合は、2〜3年に1度、植え替えをご検討ください。

まとめ

今回は、ガジュマルの植え替えの頻度について紹介しました。

部屋の大きさや、置き場によって観葉植物の扱い方は違いますが、ガジュマル自体を元気に育てるためには、鉢の大きさを変えながら、適切な時期に植え替えをすることで、ガジュマルも喜ぶことと思います。

ぜひ、この機会に、適切な植え替えをお勧めします。