最近、若者や年配の方々まで幅広い世代に人気のある観葉植物のガジュマルは、沖縄や台湾など暖かい土地で自生する植物で、株元がふっくらとした特徴的な形が可愛らしく、お世話も簡単です。
そんなガジュマルを長く楽しめるようするには、2・3年に1回の植え替えが必要です。
今回は、ガジュマルを植え替えする時に根っこはどうすればいいか。注意点はどんなことのか。この点についてご紹介して行きます。
ガジュマルの植え替えをするときに根っこはどうしたら良いの?
植え替えをするのは、その株の根が鉢の中で育ち、行き場をなくしているので、現在使用している鉢よりも大きい鉢を使用して、根に十分なスペースを与えてあげるという理由があります。
このときにガジュマルの株によっては、今まで使っていた鉢いっぱいに根が張っていることがあるので、余分な根を切ってあげる必要があります。
まず、鉢から株を取り出し、根についている土を丁寧に落とします。鉢の形に土がついていますので、最初は、軽く叩きながら土を崩すイメージで根をあらわにして行きます。このときに根が鉢の形に固まっているのをほぐして行きます。
次に根をカットして行きます。成長家庭にもよりますが、ガジュマルの場合、太く張った根は、成人男性の親指以上の太さがありますので、小さなノコギリの刃を使うと良いお思います。
最近では、市販のカッターの刃をノコギリ刃に付け替えられるものも多く出ていますので、そちらを利用すると、太めの根を簡単にカットすることができます。
残りの細い根は、園芸用のハサミがあれば、そちらを使用し、なければ一般的なハサミでも大丈夫です。切り口を斜めにしておくと切り口の面責が植え替え後に根が水分をたくさん吸えるので有効です。
形が変形してしまった根や伸びすぎている根をカットしてあげましょう。根切りは、これで大丈夫です。
まとめ
今回は、今回は、ガジュマルを植え替えする時に根っこをどうすれば良いかについて、ご紹介いたしました。
正しい方法を身につけると、植え替えた後の成長が期待できます。ぜひ、根っこを適切にカットする方法を身につけ、元気なガジュマルを育ててください。