ガジュマルは根は太く、「気根(きこん)」という地上に出てくる根が特徴的な観葉植物です。

観葉植物としては卓上サイズのものから、置き型タイプのものまで種類が豊富で、生長も早く丈夫なため、様々な部屋のインテリアとして人気があります。

今回は植え替えしたあとのストレスがかかったガジュマルに、「水やり」はどんなやり方で、頻度はどれくらい必要なのかを紹介していきます。

ガジュマルの植え替え後の水のやり方

ガジュマルは日光が当たるとすくすく育ち、生長も早い観葉植物です。その分根詰まりを起こしやすく、根腐りしやすくなります。そのため、1〜2年に1回は植え替えを必要とします。

植え替えはガジュマルにとってもストレスのかかる作業であるため、植え替え後のケアは枯れさせないためにもとても大切です。

ガジュマル 植え替え 水

植え替え後の水やりで大切なポイントとは

土が乾燥してから行うということです。なぜ高頻度で水やりしないかというと、植え替え後は根が水の吸収をうまく行えないためです。

吸収がうまく行えない状態で水を与え続けると、根腐りしてしまい枯れる原因となります。そのため水をやるときは、土が完全に乾いた時にたっぷりと与えるようにしましょう。

そのかわり、葉には頻繁に水を与えてください。霧吹きでふきかけるとまんべんなくふきかけることができます。

水は鉢底からもれるくらいたっぷり与えますが、受け皿の水をそのままにしておくと、根腐れの原因になるので気をつけてください。

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季節によっても水やりの頻度は変わる?

生長期である春から秋にかけては土が乾いたらたっぷり水を与え、夏場は1日1〜2回与えるようにしましょう。

気温が低くなってくる秋の終わりから冬場は、ガジュマルの生長もゆっくりになるので、それほど水も必要でなくなります。

水やりの回数も減らし、土も表面が完全に乾ききってからさらに数日経ってから与えるくらいで十分です。

まとめ

今回はガジュマルの植え替え後の水のやり方、頻度についてご紹介しました。

植え替え後はガジュマル自体にとても負荷がかかっているので、植え替え後のケアはとても大切です。

特に水やりは、水が少なすぎても枯れてしまうし、水が多すぎても吸収されず寝腐りの原因になり枯れてしまいます。

毎日ガジュマルを観察し、適切なタイミングで水やりをするよう心がけてください。