お部屋に色を添えてくれることで人気がある観葉植物。
その中でも卓上タイプや置き鉢タイプなど種類が豊富で、その愛らしくも強い生命力を感じさせることで人気の「ガジュマル」。
今回は鉢植えタイプのガジュマルで植え替え時におすすめの鉢についてご紹介したいと思います。
ガジュマルの植え替えにむいている鉢の大きさ
ガジュマルは日光にあてて育てるとすくすく育ち、生長も早い観葉植物です。
育てやすい反面、生長が早いので、鉢の中の根も大きくなるのが早く、あっという間に鉢の中でパンパンに根がはります。そのまま放置しておくと根詰まりを起こし、寝腐りしてしまい枯れる原因となります。
そのため必要となってくるのが「植え替え」です。今の鉢よりも大きな鉢に植え替えることで余裕ができ、さらなる生長を促すことができます。
しかし、意外とわからないのが鉢の大きさ。どれくらいの大きさの鉢が適しているのでしょうか?
植え替え時に用意する新しい鉢は古い鉢より大きいものでなければいけませんが、大きすぎてもいけません。大きすぎるとその分土が多くなるので効率よく根から水を吸い上げることができなくなるからです。
新しい鉢は古い鉢のひと回りかふた回り大きいくらいの鉢にしましょう。例えば今の鉢が3号(直径9cm)であれば4号か5号(12~15cm)、4号であれば5号か6号(15~18cm)を選ぶのがベストです!
また、大きさの他に気をつけてほしいことは、底穴がついている鉢を選ぶということです。ガジュマルに限らず、観葉植物は土の水はけが良いと根腐れしにくいです。そのため、底に穴があいている鉢を使用し水はけを良くするようにしてください。
まとめ
今回は鉢植えタイプのガジュマルの鉢の選び方についてご紹介しました。
単純に大きい鉢を選べば言い訳ではなく、植え替えするときの大きさをみながら古い鉢のひとまわりかふたまわり大きいくらいの鉢を選ぶようにしましょう。そうすることで効率よく水を吸うことができ、寝腐りの予防にもなります。
今はいろいろな種類の鉢植えが売られているので、ガジュマルを楽しむひとつとしてひと回りかふた回り大きいおしゃれな鉢をえらんでみるのもいかがでしょうか?