太い幹と丸く厚い濃緑の葉が特徴の「ガジュマル」。「多幸の木」とも呼ばれており観葉植物として人気が高く、名前もなんだか可愛らしいですね。

育てるのは比較的簡単ですが、生長も早い品種なので、ガジュマルに合った土で適度に植え替えをしないとせっかく育ったガジュマルが枯れてしまいます。長く楽しむためにも植え替えの方法を覚えておきましょう!

ガジュマルの植え替え方法とおすすめの用土

ガジュマルは日光が大好きで、日光に当てるとすくすく育つ、育てやすい植物です。しかし、生長が早い分根詰まりを起こしやすいので1、2年で植え替えしましょう。

他にも植え替えするタイミングとしては、ガジュマルを育ててから(前回の植え替えから)3年経過している場合、土・根元が腐ってきている場合は植え替えが必要です。

ガジュマル 植え替え 用土

植え替えの時期は生長が活発な4〜7月に行いましょう。植え替え時に根を切ったりするので、回復が早い成長期に植え替えします。

鉢植えの方法について

まず新しい鉢の鉢底にネットをかぶせ、鉢の底へ鉢底石を敷き詰め、土を1/3ほどまでいれます。古い鉢からガジュマルを抜き、古い土や茶色や黒く傷んだ根は切りましょう。

切り終わったら新しい鉢の中心にガジュマルをおき、土をかぶせていきます。鉢の縁2〜3cmくらいまで土をいれ、土の表面を割り箸でつついて、まんべんなく土がいきわたるようにします。

最後に鉢底から水が溢れるくらい水やりをしてください。生長のサポートとして緩効性化成肥料を撒いてもいいかもしれません。

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観葉植物を育てる上で大切なものとは

「土」はとても大切なものです。ガジュマルを植え替えする時も土はもちろん大切なのでしっかり選びましょう。

ガジュマルにおすすめの土は、観葉植物の土です。市販されている観葉植物の土であればバランスよく配合されているので、ガジュマル好みの水はけの良い土です。

植え替えにも慣れてきたら、自分で土を配合するのもいいかもしれません。

おすすめは赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土に緩効性肥料をいれても良いですし、培養土4:赤玉土(小粒)3;鹿沼地3の割合で配合しても良いかもしれません。

まとめ

今回は観葉植物として人気の「ガジュマル」の植え替え方法とおすすめの用土を紹介しました。

ガジュマルは育てやすいですが、生長も早い植物なので定期的に植え替えするようにしましょう。

また、植え替えに必要な土は市販でも自作のものでも良いですが、ガジュマルに合った土を使うことで、より長く楽しむことができますよ。