枝が折れてしまう原因は、ふと何かの衝撃で折れてしまったり、植物を楽しむつもりで触ろうとしたら思ったよりも折れやすく、触れただけで折れてしまったなどという理由が挙げられます。

一度枝が折れてしまうと添え木などをして固定したりすることもありますが、残念ながら元の形のようにくっつくことはありません。ただし、応急処置として添え木などをしてあげることは有効と言えるでしょう。

ガジュマルの枝が折れた場合の応急処置の方法

万が一でもガジュマルの枝が折れてしまった場合の応急処置として割り箸などで固定してしまっても良いのですが、完全に折れてしまった場合には残念ながら再びくっつく事はありません。

その場合には、折れた枝を捨てる必要はないということをご存じでしょうか。

ガジュマル 枝 折れた

折れた枝は捨てずに挿し木にする

折れた枝は応急処置などで添え木ということはせずに、思い切って新しいガジュマルを増やしてみることにしましょう。

挿し木にしてあげることによって、時間がかかるもののしっかりと育て上げる事ができれば新しいガジュマルが育ちます。

ガジュマルの挿し木のやり方

挿し木のやり方はとても簡単ですので、枝が折れてしまっても焦る必要はありません。

まずは折れてしまった枝を2~3節に切るなどして調整します。その際の節はおおよそでかまいません。そのときに樹液がでることもしばしばありますが、しっかりと洗い流しましょう。

次に枝を斜めに切ります。次に土を用意するのですが、観葉植物用の土などがホームセンター等で購入できますが、その時には水はけや水もちが良いものを選びましょう。

後は土に枝の半分ほどを挿せば挿し木の完了です。

土に水をあげた後は土が乾くのを防ぐために日の光が弱い場所で管理していきましょう。

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まとめ

折れた枝がくっつくことはないため、添え木をするよりも挿し木の検討をする。挿し木のやり方は簡単で、まずは折れた枝をおおよそ2~3節に切りってしまいます。次に枝の根元を斜めに切り、土に植えて水をあげれば完了です。

土は観葉植物用の土で問題ありませんが、その際に気をつけておきたい事は水はけが良い土であったり、水もちが良いものを選びましょう。

水やりの後は日の光が比較的弱い場所で管理していきます。

折れた枝は応急処置として添え木でもかまいませんが、ガジュマルを増やすために挿し木を是非検討してみてください。