熱帯地方に分布し自分の幹などに絡みついて派手な姿へとなっていく植物・ガジュマル。大きな木のイメージがあるガジュマルですが、小ぶりの状態で自宅でも栽培している方は多いようです。

さらに植物の姿を素敵に見せるハイドロカルチャーという方法はインテリア性にも優れ、ガジュマルの木もとても相性が良いと言われています。

今回は神秘的な木・ガジュマルをハイドロカルチャーで挿し木する方法やコツについて調べて行きたいと思います!

ガジュマル・ハイドロカルチャーで挿し木?

挿し木は新しい苗や種などを購入することなく植物を増やしていく方法が「挿し木」です。

今回はそんな挿し木を『ハイドロカルチャー』で行う方法を見ていきましょう。

基本的に挿し木を行うのは夏前から秋のはじめがベストで生育期に行うことで失敗が少なくなります。

ハイドロカルチャーで行う挿し木の手順方法とは

ガジュマル ハイドロカルチャー 挿し木

底に穴が開いていな容器を準備

おススメは透明なガラスの容器を使用すること。水の量や水質、発根した根が見えるので便利です。

水質浄化剤を入れる

用意した容器の底に水質浄化剤を入れて根腐れを防止します。

ちなみにイオン交換樹脂剤を合わせて使うとさらに水質浄化の効果が出ます。

ハイドロカルチャーを入れ挿し穂を入れる

まずは挿し穂の長さや大きさに合わせて底部にハイドロを敷きます。

その上に挿し穂を入れ、さらにその上からハイドロを適量入れ敷き詰めていきましょう。

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水を入れる

挿し穂を固定しハイドロを入れたら最後にガラスの器の1/3程度の量で構いませんのでお水を入れてください。

お水を入れ過ぎてしまいますと腐ってしまい上手く発根しませんので注意してくださいね。

鉢植えならば土の表面が乾いてから水を与えると言う目安がありますが、ハイドロカルチャーの場合は表面が乾いていても中には水分が残っているので底の奥が湿っているようであれば水は控えましょう。

以上がハイドロカルチャーで挿し木を行う場合の手順でした。

まとめ

今回はハイドロカルチャーで行う挿し木の方法について見てきました。

ハイドロカルチャーの利点は「保水性に優れていること」と「軽くてインテリア性が高いと言うこと」と「害虫を寄せ付けない」ということなどがありました。

失敗をしないためには水やりをしっかり管理することです。ガラスの器で行うと水の減り具合が見えるのでお勧めです。

ぜひ一度ハイドロカルチャーで行う挿し木、チャレンジしてみてください!