ガジュマルの葉っぱを見ると白い、葉の裏も白っぽいと気づいたら、一体どうすればいいのでしょうか?

今回は、葉っぱの病気や害虫など、そして対策についてお話します。

ガジュマルの葉っぱが白いのは病気の可能性?

それはハダニの可能性が高いと思います。葉の白いまだらが特徴のようです。葉の裏をよく観察してみてください、動いている微生物がいる筈です。

風呂場などへ運んで、植木を少し斜めに倒して葉の裏へ強めのシャワーを当てて、ハダニを吹き飛ばすようにしてください。

 ガジュマル 葉っぱ 白い

一箇所につき2秒から3秒ほどで効果があります。ハダニが付いていないところや、全く白くなっていない葉にも平等に当ててください。これを手間はかかりますが、毎日行い数回やっているうちにいなくなると思います。これでも死滅しない場合は薬剤に頼る方が良いでしょう。

ハダニは、室内や軒下などの雨が当たらない場所に寄ってきます。時々葉の裏へシャワーを当ててあげるようにします。

また、日光不足の時にもハダニは付きやすいようですから、午前中だけでもしっかり太陽に当ててあげましょう。

そして、葉っぱは時期が来れば勝手に落葉しますので、無理に葉っぱをちぎったり切ったりせずそのまま残しましょう。白っぽくなった葉は元に戻ることはありません。

なぜかというと、葉っぱがなくなってしまうと光合成ができなくなってしまうのです。落葉するほどでない場合はそのままにしておくのが一番となります。

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そして、どうしても水圧によっても改善してこない場合には、ハダニに効く「殺ダニ剤」の使用をお勧めします。間違っても、ゴキブリなどに使う殺虫剤の使用は避けてください。殺虫剤はハダニには効果がないそうです。

複数の殺ダニ剤があるのですが、絶対に100パーセントの確率でハダニの猛威を抑えきることができると断言することができないのが歯がゆいところですそれほどにハダニはしぶといと言われているのです

まとめ

水攻めと比較的安全に使える殺ダニ剤をご紹介しました。

これらを日常的に行うことで、ハダニの蔓延を事前に防止することができるでしょう予防に勝る治療法はありません

それでも、発見が遅れて対処をあやまって蔓延状態を招いてしまう場合があり、むしろ実際には蔓延状態になってはじめてハダニの存在に気がつくことが多いと思います。蔓延状態に至ると本格的なハダニとの戦いが始まります。

害虫駆除の方法は色々と覚えておいて損ではないと思います。