ガジュマルといえば熱帯地方を中心に育つ植物ですので、夏のイメージがありますよね。ガジュマルは秋に植え替えてもいいのでしょうか?
この記事では、ガジュマルの秋の植え替えについて調べたことをまとめました。
ガジュマルの秋の植え替えについて
ガジュマルは、4月から7月にもっとも生長が盛んになる植物です。なので、植え替えるのであればその時期を選ぶと植え替え後も元気に育ち、根がなじむのも早いのでおすすめです。
では秋の植え替えはどうでしょうか。本来であれば、ガジュマルの根っこを冷たい空気にあてると生育が悪くなるおそれがありますので、あまりおすすめはできません。
しかし、秋になってからガジュマルの根詰まりが気になってしまうこともあるでしょう。その時は秋に植え替えるのも致し方ありません。なるべく晴れた温かい日を選び、植え替えを行いましょう。秋のガジュマルの植え替えは、夏より少し肌寒いので手早く行ってください。
事前に道具をすべて用意しておき、手順を確認してから行えば慌てることはありません。まず、新しい鉢の底に底ネットを被せ、鉢底石を敷き詰めてから土を三分の一ほど入れます。次に古い鉢からガジュマルを引き抜いてください。
根についた土を上から下に向かってピンセットでほぐします。腐ったり黒ずんでいる根っこはハサミで切ってしまいましょう。そうしたら、新しい鉢の中にガジュマルを植えます。新しい土を入れ、鉢底から溢れるくらいのたっぷりとした水を与えましょう。
植え替えたばかりのときは
ガジュマルの根っこが土に馴染んでいないので水を上手に吸い上げることができません。なので、植え替え直後は直射日光を避ける必要があります。
しかし、秋は日差しが比較的穏やかになっているので、夏ほど日光に気を付ける必要はないかもしれません。寒い日陰よりは、温かい日向のほうがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回はガジュマルを秋に植え替える場合について、調べたことをまとめました。
本来であれば秋に植え替えるのはおすすめではありませんが、やむを得ず植え替える場合は、根っこを長時間涼しい空気にあてないように気を付けてください。