沖縄にも生息している観葉植物の「ガジュマル」。幸せを呼ぶ木、多幸の木とよばれ、ガジュマルの大木には幸せを運んでくる妖精が住んでいるといわれており多くの人に愛されています。
また風水では金運アップに良いそうですよ。育てやすく、生長も早い、良いとこづくしのガジュマルなので植え替え方法や、手入れ方法を知り、育ててみませんか？
ガジュマルの植え替え方法と手入れの方法
長く観葉植物を楽しむためにもお世話はとても大切で、その中でも植え替えは枯れさせないためにも必須のものです。
ガジュマルは日光に当てるとすくすく育ち、育てやすい植物ですが、生長が早い分根詰まりを起こしやすいので１、２年で植え替えしましょう。
また、ガジュマルを育ててから（前回の植え替えから）３年経過している場合、土・根元が腐ってきている場合も植え替えが必要です。
植え替えの時期は生長期にあたる４〜７月に行います。植え替え時に根を切ったりとガジュマルにストレスがかかるので、回復が早い成長期に植え替えします。
植え替えに必要な道具とは
⑴新しい鉢 ⑵鉢底ネット ⑶鉢底石 ⑷観葉植物用の土 ⑸切れやすいはさみ ⑹割り箸
を準備します。
植え替えの方法
まず新しい鉢の鉢底にネットをかぶせ、鉢底石を敷き詰め、土を1/3ほどまでいれます。古い鉢からガジュマルを抜き、古い土や茶色や黒く傷んだ根は切っておきます。
切り終わったガジュマルを新しい鉢の中心におき、土をかぶせます。鉢の縁２〜３cmくらいまで土をいれ、土の表面を割り箸でつついて、まんべんなく土がいきわたるようにしましょう。
最後に鉢底から水が溢れるくらい水やりをしてください。肥料に関しては特に無くても大丈夫です。
植え替え後のケア
直射日光避け、明るい日陰で風通しの良い場所におきます。１週間ほどで調子が良くなってくるので、そのあとであれば場所を移動してもかまいません。
水やりは土が乾いたら与えてください。まだ根からの吸収が弱いので水のあげすぎも禁物です。その分、葉には水分を良く与えてください。霧吹きであたえるとまんべんなく水をふきかけることが可能ですよ。
まとめ
今回は幸せを運んでくれるといわれ観葉植物として人気の高い「ガジュマル」の植え替え方法とその後のケアについてご紹介しました。
ガジュマルは生長が早い分根詰まりも置きやすので植え替えは必須です。
ぜひ植え替えをしっかりマスターし、ガジュマルを長く楽しみましょう。
