ガジュマルは少し特殊な形をしていますよね。根の部分が地上へと飛び出したところがニンジンような形の木の部分になり、上部には葉っぱが生い茂るようにできています。ですので成長期には剪定をすることによって葉数を減らし日光の通りを良くして成長を促します。
剪定とは伸びすぎた葉を切り落とす事で、栄養を満遍なく全体へと送り剪定前よりも立派なガジュマルに育てるために行います。
剪定の仕方に「丸坊主」と言われている方法がある?
名前のままで、葉が1枚もない丸坊主になった状態まで短く刈り込んでしまうことを言います。こちらをするのには枯れてしまいそうな時の荒療治のような時にも選ばれますし、丸坊主にするには少々リスクも伴います。
いつの時期にするのがいいのかなど…こちらの記事を読んで参考にしてみてください。
ガジュマルを丸坊主にするのに適した時期とは?
ガジュマルを丸坊主と呼ばれているくらいまで剪定するなら、それは普通に剪定をするのと同じく春から夏にかけての成長期に行います。つまり5月から7月の間です。
特に丸坊主にする場合は葉が全くない状態になりますのでこれを冬などの成長の止まった時期にやってしまうと良くないです。
次の春まで葉がない状態になってしまい見栄えが悪くなりますし、ガジュマルは寒さに弱いので切った部分から枯れていってしまうリスクもあると思います。ですので丸坊主にするのなら、できれば成長期になってすぐに行う事をお勧めします。
丸坊主にするのに気を付ける事とは
まず太い根の部分、幹の部分には手を加えないことです。ここはガジュマルにとっては大事な部分になりますのでそのままにして、上の方へ伸びた枝をぐんと切り込んでしまいましょう。大胆に切る事で大きく育ちすぎるのを防ぐことにも繋がります。
丸坊主にした後で新芽が出てくるまでは1か月ほどかかる事もあるそうなので少しソワソワしてしまうかもしれません。
まとめ
ガジュマルは大きな容器で育てているととても大きくなるそうです。あまり大きすぎると部屋に飾るのにも苦労するようになってしまいますよね。
ですので少し大きくなりすぎたな…と感じた時など丸坊主にして、部屋のインテリアにふさわしいものにしてみてくださいね!