ガジュマルという観葉植物は、どんどん大きくなることで有名で個人でも大変人気のある植物です。
1年や2年で目に見えてすくすくと大きくなってくることから、その成長を体感しやすくついつい過剰に育ててしまう節があります。しかし、その過剰さがガジュマルをだめにしてしまう結果になってしまうなんてこともよくあることです。
よくある失敗例として、根腐れというものがあります。ガジュマルだけの話ではありませんが、水のやり過ぎが原因で今まで植物にかけてきた愛情が無駄になってしまうという経験談はよく耳にすると思います。
そうならないためにも、原因や対処法を知っておく必要があるのです。
ガジュマルの幹が腐る原因とは
植物を育てる上で、知る必要があるものに根腐れというものがあります。根腐れとは幹や根っこが腐ってしまうことを言います。
こうなってくると、根っこや幹から栄養を枝や葉っぱなどに伝えることができずに、枯れてしまう原因を作ることとなってしまいます。
根腐れの見分け方と原因
根腐れの見分け方としてもっともわかりやすいものは、葉っぱの色が主に黄色へと変色している。というものがあります。葉っぱが黄色になっているとそういうものなのかと放っておくと危険です。
そのほかにも葉がしなっていたり、水をあげてもなかなか土がなかなか乾燥しない場合にも注意が必要です。
根腐れの原因は主に水の与えすぎです。水はけの悪い状態で水を与えすぎると、老廃物が十分に流れていかなかったり、空気を土の中に流してあげることができないために根が腐っていってしまいます。
根腐れを起こさないようにするには?
根腐れを起こさないようにするためには、水を与えすぎないという事があげられますが、本来たっぷりと水を与えてあげることで、栄養を吸収しやすくするためだけでなく、土の中の老廃物を流してあげることができるようになります。
しかし水はけが悪いとそれらは逆効果になってしまいます。これを解決するためには、水はけの良い土を使う事が必要です。
土が常に湿っている状態を避けるためには、底に水が溜まってしまっている状態にならないようにする事も大事です。
また、ガジュマルは2年に1度くらいのペースで植え替えを行う事でも根腐れを避けることができます。
まとめ
幹が腐る原因として根腐れがあります。根腐れとは幹や根っこが腐る事を言い、これの主な原因は水はけが悪い状態で水やりをしてしまうことです。
また、定期的に植え替えなどのメンテナンスが必要になってきます。
ガジュマルはどんどん大きくなる観葉植物ですので、しっかりと育てるために定期的なメンテナンスを心がけていきましょう。