オカヤドカリを水槽で飼育しているときにガジュマルを植える方法やガジュマルを植えるときに注意することをわかりやすく紹介したいと思います。
ガジュマルをオカヤドカリの水槽に植える方法とは?
ガジュマルの植え方
①ポットや鉢などに植えて水槽に入れるとオカヤドカリが登って逃げ出すのを防ぐことができます。ガジュマルが逃げないように水槽のフタをしめましょう。
②そのままオカヤドカリと一緒の水槽に入れるとオカヤドカリに幹をかじられて、日光が当たらない場に置くとすぐ枯れてしまうので注意が必要です。
(水槽とは別でガジュマルを鉢で育てています。オカヤドカリに葉っぱを食べさせて枝を切って水槽に入れている。)
③水槽の中にオカヤドカリ用の土を使わずにハイドロカルチャーは手間がかからない。ハイドロカルチャーは底に穴があいていなくてもオカヤドカリを飼育することができます。
※ハイドロボールは粒が大きくオカヤドカリが潜ったら自力で動かすことができなくなるので注意が必要です!
オカヤドカリの体が小さいときはネットなどで、ハイドロカルチャーの表面を覆います。DIY などで使うグルーガンを熱で溶かしてくっつける接着剤を使うといいですよ。
④ガジュマルはずっと鉢の中で育てているなら3年に1回は植え替えましょう。植え替えをすることで鉢の中で根が詰まるのを防ぐこともでき、土の中に含まれている栄養を増やす効果があります。
鉢の中でずっとガジュマルを育てていると根を生える隙間がなくなって、最悪の場合は根が詰まりガジュマルが腐る可能性があります。
ガジュマルを植えたときは土の中にある粒に含まれている栄養はたくさんありますが、何年かたつと水が鉢から抜けにくくなります。
何年かたったらガジュマルを新しい鉢に植え替えて環境を整えることが大切です!
注意すること
観葉植物と同じ育て方です。サンゴ砂に直接水をかけるときは気をつけることが多いので、器に根が腐らないように薬を入れて、ガジュマルとハイドロボールを使います。
オカヤドカリが小さいとハイドロボールの中に、潜ってしまうのを防ぐ必要があります。
ガジュマルはオカヤドカリの大好物なのですぐ食べられてしまうので、3日くらいで葉っぱがなくなる可能性があります。
ガジュマルは頑丈な植物なので一度水槽などから出してから、天気が当たる場所に置いておくと一ヶ月くらいで葉っぱがはえてくる間、予備にガジュマルを購入しておくことをおすすめします。
まとめ
オカヤドカリを水槽で飼育していると毎日食べ物を買ってくるのは大変です。
オカヤドカリを飼育するならガジュマルを一緒に購入することをおすすめします。
ガジュマルはオカヤドカリと一緒に育てると葉っぱをすべて食べてしまう可能性があるので、ガジュマルは鉢で日差しが当たる場所に置くといいですよ。