観葉植物でも人気の高いガジュマルですが、観葉植物を育てる上でよくある悩みがカビの悩みではないでしょうか。

せっかく大事に育てているガジュマルにカビが発生してしまったらどうしたらいいのか、困っている人も多いでしょう。

そこで今回はカビが発生した場合の対処方法について説明をしていきたいと思いますので、興味のある方は是非読んで参考にしてみてくださいね。

観葉植物のガジュマルにカビが発生する原因とは?

観葉植物のガジュマルにカビが発生する原因は大きく2つ考えられます。

1つは有機肥料によるもの、もう1つが環境です。

ガジュマル カビ 対処

有機肥料によるもの

有機肥料は微生物を分解して植物に栄養を与えます。そして分解する過程の中で、カビが発生します。

実際に私自身も経験があるのですが、有機肥料をあげると土の表面に白いものがあらわれてきます。

環境によるもの

カビが発生しやすい環境に置かれているのが原因かもしれません。

カビは高温多湿を好み、高温多湿の環境下で活発に繁殖していきます。

ですから、梅雨の時期などは特に注意が必要で、気を付けておかないとカビはどんどん増えていってしまうのです。

カビが発生する原因としては以上の2つが考えらえますので、覚えておいてくださいね。

ガジュマルにカビが発生した場合の対処方法とは?

ガジュマルにカビが発生する原因は説明したとおりですが、実際に発生してしまったらどうしたらいいのでしょうか。

有機肥料が原因の場合

基本的に放置しておいて問題はありません。

放置しておいても1週間程度で自然と消えるので安心してください。

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環境が原因の場合

直ちに対処が必要です。まず、できることは置き場所をかえるということになり、風通しがよく、日当たりのいい場所に置き換えてください。

しかし、直射日光があたる場所はよくないので、そのこともしっかりと頭に入れておいてくださいね。

それから、発生したカビはすぐに取り除くようにしてください。

セラミスなどで育てている場合であれば、キッチンハイターや薄めたお酢で洗い流してあげるといいでしょう。

また、水のあげすぎなども考えられますので、水の上げ方にも注意するようにしてください。

春や夏は乾いたらすぐにあげてもいいですが、秋や冬は乾いてから2、3日後にあげるのがいいと言われています。

あげる量も底に水がたまらない程度にしてくださいね。

まとめ

観葉植物のガジュマルにカビが発生する原因は、有機肥料か環境が悪いかになります。

そして対処方法ですが、有機肥料の場合は特に何もしなくても問題ありません。

環境が原因の場合は、直ちに環境を見直し、置く場所などにも十分配慮するようにしてください。

カビは高温多湿を好むので、そのことをよく理解し、いい環境で育ててあげるようにしてくださいね。