お部屋に置く観葉植物でオススメなのが水栽培です。土で汚れないという利点があります。その水栽培に向いているのがガジュマルです。
ガジュマルの水栽培での育て方について見て行きたいと思います。
ガジュマルの水栽培での育て方。枝を使って増える?
ガジュマルは育てやすいことで人気のある観葉植物です。生命力も大変強く良く育ちます。水栽培としても育てやすい植物です。
水栽培の育て方は水を入れただけの手ごろな透明の容器にガジュマルの枝を入れます。日当たりの良い窓辺で管理します。レースカーテンがあればなおベストです。
ガジュマルの枝を水栽培で育てる場合は、水だけでもそこそこ育ちます。しかし特徴的なあの形にはならず、ひょろっとしてひ弱い印象になります。
一週間~10日に1回、水の代わりに規定の濃度に薄めた液体肥料を与えてあげることにより、よりよく育ってくれます。
水やりは容器の中の水が無くなってから与えます。だいたい週に1回程度であげましょう。秋や冬場は水の与え過ぎに注意が必要です。水やりのしすぎは根に十分な酸素がいかず根腐れを起こしてしまいます。
ハイドロ・カルチャーでの栽培について
ガジュマルの場合はハイドロ・カルチャーでの栽培がよくすすめられると思います。
ハイドロ・カルチャーとは「ハイドロ・ボール」という人工の土で育てる方法の事です。「ハイドロ」とは水、「カルチャー」とは栽培を意味します。
水栽培との共通は土を使わないという事で、土の代わりになる土壌を使います。また冬以外は専用の肥料を月2回くらいの割合で施します。よく成長させるために栄養補給をさせます。
ポットからガジュマルの枝を取りだしよく洗います。完全に土を洗い流したら透明の容器に根腐れ防止剤を入れ、その上にハイドロ・ボールを土台になるだけ入れていきます。なるべく水はけをよくするため大きめのサイズを使用しましょう。
ガジュマルをバランスよく設置したら残りのハイドロ・ボールを入れて枝を固定し最後に水の5分の1くらいまで入れたら完成です。
ハイドロ・カルチャーでは水やりの注意点として根腐れを起こさないようにすることです。また通常ですと日当たりのよい場所で育てるのが基本ですが、レースカーテン越しの窓辺に置くのがベストです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ガジュマルの水栽培での育て方について見ていきました。水と少しの肥料で成長してくれるので本当に育てやすい植物ですね。
ただし、根腐れの心配がありますのでそこだけは気をつけて、これからも栽培する楽しさを味わっていけたら良いですね。