ガジュマルの幹が白い?確か家に来たときは、もっと濃い茶色だったはずなのに、と感じる時はありませんか?
また、根元にフワフワとしたカビのようなものがついていたりしませんか。
ガジュマルの幹が白くなる原因や対処法を紹介したいと思います!
どうしてガジュマルの幹が白くなるの?
白っぽい幹はガジュマル本来の幹の色
ガジュマルの幹全体が白っぽい場合は、実はその幹の色が本来のガジュマルの色であることが多いです。霧吹きなどで、少し幹を濡らすと本来の濃い茶色を見せます。
ですから、特に病気や枯れるサインではないので、心配はいりません。
ただ、白いだけでなく、幹がシワシワとしてきているのなら、根が傷んだり、根腐れを起こしている可能性があるので注意してください。
水やりの時は、土が十分に乾いていることを確認してから、水をあげてください。
寒い時期は表面が乾いていても、中が湿っている場合があります。
そのままで水やりを続けると、根が傷み、根腐れを起こす原因になります。
また、寒い時期だからと一か月に一度、など土の状態などを確認せずに水やりなどをすると
水切れを起こします。
根元にある白っぽいもの
次に根元に何かフワフワとしたカビのようなものがついているとき、これはカビになります。土がジメジメしている証拠です。
明るい場所に置く時間を増やし、日光浴をよくさせてあげてください。
カビは特に問題はありません。気になったり、目立つようなら植え替えをします。
ただし、植え替え作業は春から秋口のみにしてください。
気温が10度を切るような時期の植え替えはガジュマルを弱らせるので植え替えは控えます。
幹や幹の根元にある白い筋や線のようなもの
そのほかには何か白い線や筋のようなものが根元の幹や幹に残ることがあります。
以前は土の近くにあった部分が成長して大きくなったものの、土や肥料の成分の一部がそのまま残ったものと思われます。
ガジュマルには特に問題ありません。
まとめ
幹が白くなる原因や対処方法を紹介しました。
ガジュマルが枯れてしまうような深刻なものは少ないです。
他に注意を必要とするのであれば、害虫によって白くなる場合です。しかし、幹に症状が出るよりも、ガジュマルの葉にまず虫による害が出やすいです。
ですから、幹だけでなくガジュマルの葉に何か変化が見られた時は注意してあげてください。
害虫は全て駆除剤で対処できます。
早く発見して薬を散布すれば生命力の強いガジュマルなので、元気を取り戻します!
害虫についても水の管理がうまくいってない場合に虫が付きやすいので気をつけていてくださいね。