沖縄に行くとその大きくて力強い姿を見て、パワーをもらえることでも有名な植物・ガジュマル。
沖縄などの南国だけではなく最近では観葉植物として自宅でも栽培することができるガジュマル、しかしやはりそこは大きくしっかりと育てたいと思いませんか?
今回はガジュマルの木を自宅で栽培する際に大きく成長させるコツを調べて行きたいと思います。
ガジュマルを大きくする方法とは?
結論からお伝えすると、ガジュマルの木を大きくするためのポイントは「原産地に近い環境にしてあげること」です。
インテリア性に富んだハイドロカルチャーや栽培用ゼリーなどの水耕栽培などの栽培方法ではまず大きくは育ちません。土を使った栽培方法で行います。
また日本には寒い冬という季節があります。気温が5度以下にならないように冬はできるだけ室内で管理を行いましょう、室内管理で注意したいのがエアコンの暖かい風です。
直接当たらないようにし、晴れた日には室内からでかまわないので日の当たるで日光浴させて下てください。
気根をしっかりと成長させると大きく太い幹ができ大きく成長します。それには湿気や日光が大切になりますので春から秋にはこれらの注意して原産地と近い環境づくりをしてください。
ガジュマルを大きく育てるには?
①まずは土、観葉植物用土を使用し、水はけのよいものを選んでください。
②日当たりは欠かせません。日光浴をさせることで気根の成長を促しましょう。
③肥料は生育期に与えます。緩効性の肥料で効率よく成長を助けてください。冬場は肥料焼けの原因になりますので肥料は与えないでください。
④剪定は幹の成長と枝数が増えるようになりますので1年に1度は行いましょう。時期は5月くらいに行い、バランスよく行ってください。
⑤水やりに関しては成長期は乾燥を避け土が乾いたらたっぷりと行い冬は土が乾いてから2・3日経って十分に乾いてから行い根腐れを起こさないようにしてください。
葉っぱには霧吹きなどを使用して水分を与えると生き生きとした状態を保てます。植え替えも1年に1度、5月から7月の生育期の間に行いましょう。
まとめ
ガジュマルの木は神秘的で、沖縄ではキジムナーという妖精が住んでいるという言い伝えもある植物。
観賞植物としても栽培する人が多くなった近年、自宅で大きくガジュマルの木を育てるにはどうしたら良いのかを調べてきました。
ポイントは原産地の環境に近い環境にしてあげることでした。気温や肥料、水やりなどに注意しながら行い、植え替えをしていくことで大きく成長をしていきます。
生命力の強いガジュマルの木を是非ご自宅で栽培してみませんか?