植物を栽培するために必要な根っこ、根っこがしっかりとしていないと大きく成長することはできず場合によっては枯れていまう原因になります。

ガジュマルの木も根っこが太く強くなければぷっくりと太い幹は育ちません。

今回は独特な幹で神秘的なガジュマルの木の根っこを太く育てるコツ一緒に調べて行きましょう。

ガジュマルの根を大きく育てる?

ガジュマルはその太く独特な形で伸びる幹が特徴的な植物です。そんな太い幹の根元から伸びているのが今回調べる『根っこ』です。これを気根と呼びます。

気根は間違っても剪定作業の時などに切らないように注意してくださいね。

ガジュマル 根 大きく

気根がたくさん地上から出ているかどうかがそのガジュマルが健康的に成長しているかどうかのバローメーターになります。

ちなみに種から栽培をする方が気根はしっかりと大きく太く育ち、挿し木からですと成長はしますが気根が地上から出るほどまでは成長する可能性は低いかもしれません。

ガジュマルの木はとにかく日光が大好きな植物

春から秋まではよく日の当たる場所で管理して、丈夫な株を作ることによって気根も太く成長します。

また空気中の湿気も好きなガジュマル、暖かい日中に霧吹きなどを使って水を吹きかけることで気根は良く育ちます。

逆に休眠期になる冬は、気温が5度を下回らないように室内で管理することをお勧めしますが、室内のエアコンの暖かい風が直接当たらないような場所に置きましょう。

また水やりも表面が乾いてから2・3日後にあげるようにして、根腐れを防ぐように心がけてください。

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肥料について

肥料は植物にとっての栄養剤になります。生育期の4月から10月の間に緩効性の肥料を与えてください。

しかしこちらも冬には肥料を与えないほうがいいでしょう。根腐れの原因となりしっかりと太い気根は育ちません。

まとめ

今回はしっかりと太く独特な幹で神秘的でカッコイイ姿を見せる植物・ガジュマルの根っこを太くする育て方について調べてきました。

太陽が大好きなガジュマルにはしっかりと日光をあてて、適度な水分を与えることでグングンと太い根っこが仕上がっていきます、肥料や管理する場所を考えて行えば丈夫な株を作ることができますので、ぜひパワーを感じることができるガジュマルの木を栽培してみてはいかがでしょうか?