沖縄や東南アジア、オーストラリアなどの広い地域に分布し、見ているだけでパワーをもらうことができる植物といえば『ガジュマル』ではないでしょうか?

独特な姿や形をしていることでも有名なガジュマルの木、その特徴はなんと言っても幹の太さです。

今回はガジュマルの幹を太く育てるコツを調べていきましょう。

ガジュマルの幹を太くする育て方

ガジュマルの木の幹を太くする方法は2つ、挿し木から行う方法と種から育てる方法とがあります。

ガジュマル 幹 太く

『挿し木』から育てる場合

1年に30cmほど成長すると言われているガジュマルに毎朝霧吹きをかけてその成長を促します。

ガジュマルは空気中の湿気を好む性質があるので幹をよく育てるため、暖かい時間に霧吹きを行い、春から秋にかけては太陽に光にあててください。

『種』から育てる場合

5月から7月に種まきをしますが、まずは鉢皿などを使用して発芽させるために赤玉土に種をまき土は被せずに優しく水をやり日陰で管理します。

発芽するまでは土が乾燥しないようにして加湿状態にしてあげてください。場合によってはラップなどをすることをおすすめします。

1週間から1ヶ月ほどで発芽したら今度は明るい日陰に移動させ管理します、直射日光は避けてくださいね。

スポンサードリンク

その後、土を根元に寄せます。

しっかりとした本葉が出てきたのを確認したら栄養分を必要としますので植木鉢に『観葉植物用の土』を用意し鉢皿からの植え替えを行います。

日中は少しずつ太陽の光にあてていきましょう。その後は1年ほどで幹がぷっくりとしてきます。

ガジュマルは高温には強い性質がありますが日本の冬の気温には弱いので5度以下にならないように気をつけてください。

ベランダで栽培する予定なのであれば冬は室内に置くことをおすすめします。肥料に関しても春から秋の生育期には与え、冬には肥料焼けを防ぐために肥料は与えずに管理してください。

まとめ

今回はガジュマルの木の幹を太くしっかりと育てるための方法を調べてきました。

一般的には種から栽培すると幹は太くすることができると言われていますが、それには少々時間を要します。

挿し木からも幹を太く育てることはできるので自身のやりやすい方法を選んで、幹の太いガジュマルを栽培し、神秘的で見ているだけでパワーみなぎるガジュマルの木を育ててみてはいかがでしょうか?