“多幸の木”とも呼ばれるガジュマルは日本では沖縄や屋久島などに自生していて、キジムナーが宿っていることからたくさんの人に愛されています。
風水的にも幸運をもたらしてくれることから自宅で育てたい方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はガジュマルの苗の販売時期や選び方などをご紹介します!
ガジュマルの苗の販売時期とは?
ガジュマルは5℃以下の環境では育てることができないデリケートな植物です。寒い地域の場合は室温を5℃以上に保てる場所で育てなければいけません。それに合わせて購入の時期も考える必要があります。
一般的にガジュマルの苗はインターネットの通販サイトなどでは1年中販売されています。ですが、植え付けや植え替えに適している時期が決まっており、大体5月~7月の間が好ましいとされているためホームセンターなどでは4月~7月の間しか販売されておりません。
9月~3月までの間はガジュマルにとって休眠期なのでなるべくその期間の購入は避け、適正な時期に購入し植えつけるようにしましょう。
ガジュマルの苗の選び方とは?
ではガジュマルの苗の選び方のコツはあるのでしょうか。
ガジュマルは葉や枝が育っても気根は購入時から変わることなく育ちません。ですのでまずは好みの気根の形のガジュマルを探しましょう。
好みの気根の形のガジュマルを見つけたら根がぎっしりと生えているかを確認しましょう。根がぎっしりと生えていないものは根が増えるまで時間がかかってしまい初めてガジュマルを育てる場合には少し難易度が高く枯らせてしまう場合があるので注意しましょう。
また、4月~7月の間に購入するときは葉が青々としていて綺麗な緑一色のものを選ぶと健康的なガジュマルを購入することができます。
この時期に葉の1部が変色している場合は病気にかかってしまっている可能性がありますので避けることが賢明です。
まとめ
今回はガジュマルの苗の販売時期や選び方のコツについてご紹介しました。
ガジュマルの苗の販売時期はホームセンターの場合、4月~7月の間です。インターネットの通販サイトなどでは1年中販売されていますがガジュマルの植え付けの時期は5月~7月の間が適正なのでその時期の購入がおすすめです。
苗選びの一番のコツは、好みの形の気根のガジュマルを選ぶことです。
気根は基本的に購入時から育つことはありません。ガジュマルの特徴である気根は好みが分かれますのでなるべく好みの形を選ぶと最後まで愛情たっぷりで育て上げることができるのでおすすめです。