カジュマルを育てていれば、問題も疑問も色々と出てくるようです。今回は、葉っぱが丸まるようになってしまうのはなぜ?

原因や対処方法について詳しくお話します。

ガジュマルの葉っぱが丸まるのはなぜ?原因と対処方法について

そもそも、ガジュマルはクワ科の熱帯性植物で、現産地では高さがなんと20メートル程の高さまで伸びるそうです。でも、環境の違いから日本ではそんなに大きくはなりません。せいぜい1メートルから2メートル程度だと言われています。

ガジュマル 葉っぱ 丸まる

葉っぱが丸まってしまうのは、根に異常があることが多いようです。そして、植替えも行うと良いそうです。もちろん、水と太陽光線だけでは育ちません。既に鉢内で根が一杯になって、根詰まりを起こしている可能性もあると思います。

春頃には植替えが可能ですから、鉢から抜いて土を1/3程度落として、はみ出た根や長過ぎる根や傷んだ根を切って整理をして、未使用の観葉植物の土で植替えをしてみてください。

鉢内では根が先に進めなくなっていて、根先が相当に傷んでいることもあります。もしこのままでは、回復どころか生育も望めませんから、今のままで何もしないと枯れる事を待つだけになってしまいます。

時期的には5月に入ってからですが、今の状態では5月まで待っていればどんどん丸まって葉っぱが枯れ落ちてしまうことも考えられますので、早々に植替えを行われるようにしてください。

それから、もうひとつ考えられるのは日照不足の可能性です。日当たりが足りないとカールした葉になりやすいそうです。

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夏場の強日照下は逆に水分不足になりやすく、葉が落ちたりしますので注意しましょう。気候を見ながら、徐々に明るい日差しを与えてあげるようにしてみてください。急に明るい場所に移動すると葉焼けや葉が落ちてしまうかもしれませんので、水かけには注意してください。

あと虫ですが、ハダニだと思われます。できれば薬剤散布で防除を行ってみてください。

まとめ

色んな解決方法もあって、こればかりは栽培している場所の、それぞれの環境で試してみてどうかだとは思うのですがうまく行けばガジュマルのシャキっとした元気な姿がまた見られるかもしれません。

出来れば病気などにはなって欲しくないものですね。