普通植物を育てていると通常根は土の中にありますね。しかし根が露出した樹形があるのはご存知ですか?

この根が露出した状態の事を根上がりといいます。

では、ガジュマルの根上がりの作り方はどうしたらよいのでしょうか?作り方についてご紹介します。

ガジュマルで根上りに挑戦したいという方は是非挑戦してみて下さい。

ガジュマルの根上がりの作り方とは?

しっかりとした根上りを作りたい場合には種から育てた苗や挿し木苗を用意してホースなどを用意します。ホースでなくても水に強い筒状の物なら代用も大丈夫です。

ガジュマル 根上がり 作り方

土をいれておいた鉢にそのホースで作った筒を3分の1程度埋め込みます。そしてその筒に苗を入れて土も一緒に入れます。

水をたっぷりとあげながら日当たりの良い場所で約2年育てます。2年たったら筒をはずして土を落とせばしっかりとした根上りが完成します。

しっかりとした根を育てるには余分な枝をこまめに切り落とすことで幹や根にしっかりと栄養が届きます。根上りをするには根もしっかりと育てた方が魅力的ですね。あとは倒れないように安定した状態で植え替えをしましょう。

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育て方は半日陰で育て表面が乾いたらたっぷりと水をあげます。ガジュマルは葉まで水をあげて大丈夫なので霧吹きなどで葉っぱにも水をかけてあげると害虫予防にもなります。乾燥は避けましょう。

根上りをより楽しむために根上りした状態で根の間に石や流木などをおいて楽しむ方法もあります。

まとめ

元々自然に近い観葉植物として人気がありますが、根上りをすることでガジュマルが更に自然に近い状態で観賞できるような気がします。しっかりとした根に育てることで見応えもあります。

しっかりとした幹や根を作るには枝を伸ばしほうだいにせずにこまめにきることで根や幹に栄養がまわり、しっかりとした状態に育てることができます。

盆栽でも根上りは人気です。作り方もそんなに難しいことはないのでぜひ一度試してみて下さい。

ガジュマルの根上りの魅力にハマるかもしれませんね。