さて、ガジュマルの葉っぱが下向きになっているのに気づいたらどうしますか?
ちゃんと肥料も水やりもしていても何か原因があるはずです。
今回は、そんな時の対処方法についてお話したいと思います。
目次
ガジュマルの葉っぱは下向きのまま?元気を取り戻す方法について
もし、葉っぱだけではなく枯れ枝と思われる部分があるのでしたら、深刻な場合もあります。簡単に折れるようでしたら、主幹まで進行している場合があります。
本来ガジュマルは、ゴムの木と同じ仲間です。しなりのある植物なので、簡単に折れるようでしたら要注意です。また仮に簡単に折れるようならば、その断面を見れば、枯れが進行しているかどうか判断できます。
葉っぱが下を向いていることについて
光量不足のことが多いようです。室内でしっかり光のあたる場所に置いてみてください。2~3日置きに、太陽に当たる部分を変えるため、向きを変えてあげてください。
水やり
表面の土が乾いたらたっぷり与えるのが基本ですが、見た目で判断できないようであれば、指先で土を触って、乾き方を観察してみた方が良いでしょう。
春頃になったら、植え替えをお勧め
ガジュマルは基本的に毎年植え替えたした方が良い植物です。根っこは、酸素を吸って、二酸化炭素を排出します。これを根酸といいます。
根酸
根酸が残ったままだと、土が酸性質になってしまい、根腐れしてしまう原因となります。よってその根酸を洗い流すため、水やりは鉢底から水が流れ出すくらいたっぷり与えます。
受け皿に水を貯めたままや、少量の水をちびちび与えるのはあまりよろしくありません。また同じ理由によって、酸性化した土を取り替える目的で植え替えを行います。
置き場所
そして、私たちと同じように心地よく感じられる風通しの良い場所に置いてあげてください。もし、それでも葉っぱが下向きになったままや、葉っぱが枯れたり、変色したりして落葉してしまったとしても、また新しい葉が出てきているのならなんとかなるはずです。
まとめ
春先になったら、全体にハサミ入れてみるのも視野に入れましょう。剪定の刺激によって芽吹きを促すそうです。葉の落ちた枝も枯死してなければ芽吹きますから、とにかく思い切って剪定することです。
葉が落ちてしまった所は、 葉がなかなか出にくいこともあるようです。5月になったら、枝を元から全部切ってしまって、仕立て直すのも1つの方法だそうです。
ガジュマルの葉を増やすことによって全体的に元気な葉を茂らせてくれるといいですね。