皆さん、ガジュマルってご存知ですか?

なんとなく名前は聞いた事あるという方も多いと思います。ガジュマルはクワ科の木で、東南アジアの熱帯に多く分布しています。日本では屋久島や沖縄に行くと珍しくないそうです。

今回は、なぜか葉っぱがしなしな(しわしわ)になる、その原因や対処法についてお話したいと思います。

ガジュマルの葉っぱがしわしわになる原因とは?

基本、ガジュマルは丸みがあって厚みのある葉っぱをしています。一見すると、丈夫そうに見えます。ですが、鉢植えのガジュマルを購入して3日くらいで葉にしわが出来始めたという方もいらっしゃいます。

ガジュマル 葉っぱ しわしわ

原因について

水のやり過ぎや、水の不足を一番に思い浮かべるでしょう。それとも日光が関係しているのでしょうか?

鉢植えと言うのは地植えと違って、限られた空間の中で水分や養分を蓄えるしか方法はありません。また、根を張ろうとしても周囲が固い鉢に覆われているので、長い間鉢の植替えをしないと鉢の中で根が窮屈になってしまいます。これを根詰まりと言います。

水を与え過ぎると根は常に湿った土の中でいなければならず、場合によっては根が腐ってしまう事もあります。これを根腐れと言います。

反対に水やりが不足すると水分が貰えないため、場合によっては根が枯れたようになります。これを根枯れと言います。

ガジュマルの葉がしなしなになった時の対処法とは?  

もし、急に直射日光に当てたのならそれが原因かと思います。初夏から秋は成長期ですので、土が乾いたらしっかり水をあげなければいけません。

気温にもよりますが、冬は成長しませんから来春に芽吹くのを待つしかないでしょう。来春芽が出てきたらしっかり水と肥料をあげてください。

桜が終わる頃には日光に慣らすために、外に置くのが一番です。ガジュマルはすぐに葉が茂ると言われています。

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ガジュマルの葉が柔らかい?

葉っぱは元々厚みがあるはずですが、もし元気がなくなる、つまり柔らかい葉っぱになってしまったらどうすれば良いでしょうか?

もしかすると、しわしわになる一歩手前かもしれません。

まとめ

ガジュマルは可愛い名前ですよね。調べていくうちにもっと知りたくなってきました。

なにはともあれ、植物のお世話は言葉が交せないので難しいと思いますが、慣れてくればきっと楽しいはずです。