大切に育てていたガジュマル、新芽が出てきたなぁ~と思ったら黒くなってしまってなんだか元気がない・・・そんなことはありませんか?

実はガジュマルは育てやすい観葉植物と言われていますが、少しだけ注意しないといけないことがあるのです。

今回は新芽が黒くなった時の注意点と対処方法について挙げていきたいと思います。

ガジュマルの新芽が黒い時はココに注意!!

ガジュマルの新芽が黒くなった時に気をつけて見てみる点は3つです。

ガジュマル 新芽 黒い

日光不足、または直射日光に当てすぎていませんか?

ガジュマルは耐陰性があり日影でも育てられるのですが、本来は日光を好みます。
夏以外の季節は、なるべく日光に当たるように鉢の置き場所を考えましょう。

日光を好むガジュマルですが、今まで日陰で管理していた株を急に外に出すのは良くありません。
日光に慣れていないガジュマルが葉焼けをおこして黒くなります。

最初は柔らかく弱めの光が入る場所⇒慣れて葉の色が濃い緑になり元気がでてきたら日向に移動
これを守りましょう。

夏の直射日光も葉焼けになり最悪の場合は葉が枯れるので、夏場は直射日光の当たらない場所(明るい日陰など)で管理します。

乾燥しすぎ、逆に湿りすぎていませんか?

生育期の春~秋の期間は特に水を必要としています。
この時期は水をしっかりあげないと、新芽が黒くなって落ちます。

ただし、冬場は乾燥気味に管理してください。
冬は蒸散しにくいため水をやりすぎると根腐れして、葉が黒くなり傷みますよ。

スポンサードリンク

置き場所が寒い、寒暖差が激しいことはないですか?

ガジュマルは寒さに弱いです。冬でも最低5~6℃は必要になります。
耐寒性が弱いので、気温が低いと株全体が凍結して葉が弱って黒くなります。

室内に置いているからといって安心してはいけません。
冬場は窓際のなどは昼夜の寒暖差が激しくなりますし、暖房の風が当たると乾燥して傷みます。

気温が急激に下がる夜は、窓辺から暖かい場所に移動させてあげましょう。
それから、暖房の風が直接当たらないような場所に置いてください。

まとめ

ガジュマルの新芽が黒くなった時は、早めの対処が大切です。

株の状態を見極めながら、ガジュマルにとって居心地の良い環境を作ってあげたいですね。同じ形状はひとつもないガジュマルは個性的な植物です。

弱らないように上手に管理して、元気なオリジナルのガジュマルを育ててみてはいかかですか?