ガジュマルの葉っぱに白い斑点がついてしまったという経験はないでしょうか。
初めて育てている人であれば、どうしたらいいのか、そもそもこの白い斑点は何なのか、疑問はつきないことでしょう。
そこで今回は、ガジュマルの葉っぱに付着する白い斑点について説明をしていきたいと思います。
興味のある方、気になる方は、是非読んで参考にしてくださいね。
ガジュマルの白い斑点の正体は?いったいどうしたらいいの??
ガジュマルの葉っぱに付着する白い斑点の正体ですが、残念ながら正体はハダニ類の病害虫の可能性が濃厚です。
ハダニ類は梅雨明けから夏に多発する病害虫で、葉の裏に寄生をします。
そして、葉を吸うのですが、吸われた部分の葉は葉緑素がなくなり白くなります。
針先でつついたような白い斑点がでるのですが、数が少ないと判断が難しく、数が多くなり気づく場合がほとんどです。
被害が進行してしまうと、葉色はどんどん悪くなってしまい、最悪は枯れてしまう場合もあり得ます。
ですから、白い斑点に気づいたら早急に対処することが必要です。
対処する方法について
薬剤で殺虫する方法になります。使用する薬剤ですが、ケルセンなどを使って早急に対処するようにしてください。
また、日ごろから病害虫が寄生しないよう対策することも重要です。
ハダニ類の病害虫とは
高温、乾燥状態で多発すると言われています。ですから、霧吹きで葉っぱに適度に水をかけてあげることが必要です。
毎日する必要はありませんが、週に2回から3回ぐらいは行うようにしてください。
また、時々は戸外に出してあげることも必要です。
戸外に出すときの注意点ですが、直射日光のあたる場所は避けるようにしてください。
少し難しいかもしれませんが、日当たりのいい日蔭に置いてあげるのが一番です。
ガジュマルの葉っぱの白い斑点の正体はこれでもうご理解いただけたかと思います。
日頃からしっかり対策を取り、それでも万が一白い斑点が出てきてしまった時は、すぐに薬剤で殺虫するようにしてくださいね。
まとめ
ガジュマルの葉っぱに付着する白い斑点の正体ですが、ハダニ類の病害虫の可能性が極めて高いです。
葉っぱの裏側に寄生するため、すぐにケルセンなどの薬剤で殺虫することが大切です。
また、日ごろから寄生しないよう対策することが大切で、週に2回から3回は葉っぱに水をかけてあげること、時々は戸外に出してあげることが大切ですので、早速実行してみてくださいね。