ガジュマルはすぐに大きくなるため、早く育てようとして水をあげすぎてしまうことがあります。そうなると根腐れなどを起こして枯らしてしまうという結果になりかねません。
万が一根腐れをおこしてしまった場合、どのようにすれば良いのでしょうか。枯れてしまったから捨ててしまうという発想は非常に勿体ないのです。
ガジュマルが枯れた時に幹を復活させる方法
ガジュマルの幹が枯れてしまったり、根腐れを起こした症状を見せてしまったときの処理方法はいくつかあります。
解決方法として、木を植え替える方法と挿し木をするというものがあります。そのどちらの処理を行ったとしても、すぐには回復しませんので気長に待つ必要があり、その後のメンテナンスも必要です。
木を植え替えると復活が見込める
水の与えすぎによって土から腐敗臭がしたり、葉っぱが黄色に変色または葉っぱが落ちてきてしまったりと感じた場合には、ガジュマルを別の場所へ植え替えることにより、復活が見込めるようになります。
また、根元が腐ってきていると感じた場合にもこの方法が有効です。ガジュマルの植え替えはそこまで難しくはありません。
ただし、ガジュマルが枯れてきていたり、土が腐っているなどの場合は植え替えに急を要しますが、基本的には真冬と真夏の植え替えは株がとても弱くなっている時期なので、根を痛めてしまうと修復作業が困難になってしまうため、注意が必要です。
挿し木をする方法をとることで幹が腐っていても復活が見込める
ガジュマルの幹が軽度に腐っている場合を除いて、幹が明らかに腐っている範囲が広いと挿し木をしない限りは元に戻ることはありません。
幹の状況に応じて挿し木を行うよう検討してみましょう。
挿し木は難しい作業等はありませんが、ある程度の期間を要するので判断は早めに行うようにしていく必要があります。
まとめ
ガジュマルの幹が枯れたからと言って捨ててしまう必要はありません。一度枯れてしまっているわけですから、元のように戻すためには時間がかかってしまいますが、悲観する必要はないかもしれません。
枯れた後に元のように戻すためには、木を植え替える方法と挿し木をする方法があります。
いずれも簡単に行う事ができますが、ある程度の期間が必要であることを頭に入れておきましょう。そのため、判断は早めに行う事をおすすめします。
育てる事に失敗したからといって、悲観せずにメンテナンスを行っていきましょう。