観葉植物で人気なガジュマルですが、人気の理由の一つにすくすくと縦に大きく育つというものがあります。その成長過程で幹がどんどん太くなっていく過程もまた楽しいものですよね。

順調にガジュマルが育てば育つほど不安になるのが枝なのではないでしょうか。

ガジュマルの枝は幹と比べると枝が細く不安になるのではないでしょうか。

ガジュマルの枝が細いと感じて不安になったとしても、枝が肥大することはありません

ガジュマルの性質としてクワ科のイチジク属で、ガジュマルの幹は枝が太ったものではなく、気根が太ったものが幹となります。そのため枝とは違うものなのだと頭に入れておくとよいでしょう。

ガジュマル 枝 が 細い

ガジュマルは葉と根が多ければ多いほどよく成長していきます。葉や気根を切る事をしない方が幹が大きく育ちます。

ただし、幹が太く生長するためには時間がかかり、すぐには肥大しないためじっくりと時間をかけて育てていく必要があります。

ガジュマルは縦に成長しようとするので、枝が長くなりやすく場合によっては切り落とすことにもなりますが、切った枝は新たに植えることでも成長していく植物です。

また、ガジュマルは不定芽が出やすいため、枝を切っても新芽がでてきます。そういった特性を利用してガジュマルを理想の形にしていくという楽しみ方もでき、非常に人気がある植物でもあります。

ただし、寒さに決して強いわけでは無く、極度に土を乾燥させてしまうと、葉っぱが変色してだめになってしまうので、気をつけるようにしましょう。

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まとめ

ガジュマルの幹は枝が太ったものではなく、気根が太ったものが絡み合って太くなっていきます。幹と比べて枝が細いと感じていても、元々ガジュマルの気の枝は幹と比べて細く肥大することもありません。

ガジュマルは葉や根が多ければ多いほどすくすくと成長していくため、葉や根を切り落とすと成長の妨げとなってしまうのでなるべくそういうことは避けましょう。また、幹が太く生長するためには意外と時間がかかるので気長に待つ必要があります。

ガジュマルは寒さに強いというわけではありません。そのため極度に乾燥させてしまうと葉っぱが変色してせっかく育てたガジュマルが駄目になってしまうのでメンテナンスなどをしっかりと行っていく必要があります。

不定芽が出やすい植物なので、自分の思ったように育てたいようであれば枝を切ったりしていきながら形を調整していくという楽しみもありますので、愛情を注いで育成に励んでいきましょう。