ガジュマルの木をご家庭で育てている方は多いようですね。ずっしりとしたその姿は見ているだけでパワーをもらえます。

独特な形が特徴のガジュマルの中でもとても芸術的だなと思うのは『編み込まれた』幹ではないでしょうか?

今回はガジュマルの木を挿し木から育て、カッコイイ編み込みの幹にする方法を調べていきたいと思います。

ガジュマルを挿し木で編み込みにする?

ガジュマルの木は挿し木を始めるときはまずビニールのポットなどで行うことが多いと思います。

その後鉢植えなどに植え替えを行いますが、その時に「寄せ植え」をして3本から4本の細い枝を一緒に植えましょう。

挿し木をしてすぐには編み込みの作業はできませんので気根が安定した時期(半年以上は経過したもの)に行ってください。

ガジュマル 挿し木 編み込み方法

①上部以外の葉っぱの剪定を行い枝の長さをそろえてください。切った箇所から樹液が出て手がかぶれてしまう可能性があるので注意してくださいね。

②編み込み開始、髪の毛の編み込み方法と同じように編みこんでいきます。

途中でお菓子の袋やなどの開け口を止めているラッピング・タイ(針金)で編み込んだ部分を固定し仮留めし続きを編みこんでいきます。ゆっくり力をかけて編んでいきましょう。

上部の葉に到達したらまたラッピング・タイで固定して、先ほど仮留めしたラッピング・タイを外したら完成です。

スポンサードリンク

その後は肥料・水やりを行い日光にも当ててあげてください。

初めのうちは形も安定しないので違和感もあるかもしれませんが、成長していくとともに編み込んだ部分がしっかりと絡みついてきます。

作業自体は5月から6月ごろの生育期に行うことをお勧めします。

まとめ

今回はガジュマルの木の挿し木を編みこんでいく方法について調べてきました。

挿し木直後はまず編み込み作業はできないと考えてください。気根が張り、細く伸びた枝の長さをそろえてから髪の毛を編む要領で編みこんでいきラッピング・タイなどを利用して固定します。

ガジュマルの木は生命力が強いのでゆっくり力を込めて編みこんでいくことでその後は絡みついて成長していきます。

ぜひガジュマルの木の編み込みにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?